お小遣い帳つけていて良かった
ある日、百均に行った際にお小遣い帳を買ってから、2年半の歳月が流れました。あの日からずっと、1円でもお金を使ったらお小遣い帳に支出として書き入れ続けました。そんな私の考える、お小遣い帳をつけるメリットをここに捻り出したいと思います。
1. 倹約した実感・金を貯めた実感が湧く
お小遣い帳を付ける最大の目的と言っても過言ではないですね。今までは銀行口座に入金した時にしか実感を持てなかったのですが、手帳を開くだけで満足感を得られます。これが、これからも節約を頑張ろうというモチベーションアップに繋がるんですよね。
2. 自分のマイブームを分析できる
見返してみると、あの時はこれにハマっていたなぁと懐かしむこともしばしば。夏休みに見返していたら、高校生の頃はよくラノベを読んでたけど最近はめっきり買わなくなっていたことに気がつきました。久々に古本屋に寄って、買って読んでみようという気分になりましたね。
3. 店名を記入しておくと、美味しかった飲食店を忘れにくくなる
「あの時、○○駅で食べた△△すごく美味しかったけど、店名なんだっけ?それに、具体的な値段も覚えてないから、思ったより高い可能性もあるかもしれないし…。」的なことはお小遣い帳を付けてから少なくなりましたね。だいたい店に行った時期さえ覚えていれば、あとは読み返すだけです。但し、ご馳走になった場合は見返しようがないのが難点。
4. ちょっとした贅沢ができるようになる
貯蓄=心のゆとりですね。節約した金額が可視化されるので、出かけたときに「今月はこのくらい余裕があるから、贅沢して1500円くらいのランチ食べちゃおっかなぁ〜」と、自分の妥協できるラインを見定めるのに一役買ってくれてます。無闇に節約するだけじゃ、いつか辛くなりますから。時折財布の紐を緩めるのも大事だと思います。
5. ちょっとした日記代わりになる
その日に使った合計金額だけでなく、ざっくり何に金を使ったかも書いておくと、見返したときにその日の出来事も付随して思い出すことができ、懐かしむことができます。余談ですが、楽しかった日は露骨に出費が多い傾向がありますね。
6. バイトを頑張れる
お小遣い帳を書いていくうちに、いくらお金があればどれだけ買い物できるか・遊べるかといったことがだいたい分かるようになってきます。バイトに向かう足が上がらないときは、「今日働いたらだいたいこのくらいお金が入るから、○○や△△を買えるぞ」と己に言い聞かせるようになりました。
7. 「いつどこで買ったんだこれ…」が解消される
「あの変なガシャガシャ回したのって、○○と出かけたときだったのか…」と いったふうに、部屋にある謎の物体の正体を突き止めるのに大変役立ちますね。んで、思い出補正が働いて捨てられなくなります。これについては逆に欠点かもしれないです。
以上7つ。思いの外捻り出せましたね。私自身まだ実家暮らし大学生ですから、そもそもの出費も少ない状態ですし、お金の記録をつけるのは社会に出て一人暮らしを始めてからでも問題ないと思います。でも一応、お金の使い方について見直す癖をつけておくと、後の人生における糧にはなるのかな。とも思いますね。