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必要なのは「具体性」と「本気」だよ

私は毎年年始にその年の目標を設定する。目標と言ってもだいそれたものではなくて、単純に今年はこれをやりたいとかここに行きたいとか、そういうWish Listみたいなものをブレスト的に書き出すのが恒例行事になっている。
1年を通してちょこちょことそのリストを見ながらやることを決めたり、優先順位をつけたりし、年末に振り返りをする。
真面目だからやっているとかではなくて、ただこの一年どんなことがあって、どんなことが出来たのか・出来なかったのかを認識しておかないと、時間なんて光の速さで通り過ぎてしまうから。

大小問わず100個書き出すことを目標にしているんだけど、今年は94個しか思いつかず、合計94個の項目について振り返ることになった。
結果は、達成が44個に留まってしまった。未達になったものの中には完全に×=未達のものと、△=全く未達ではないけど達成でもないものがあって、まとめて50個・・・。
項目のジャンルはかなりバラバラで、○○に行きたい、○○が欲しいとかいうものから恋愛的なものまで思いつくまま書き出しているのだが、未達のものが分かったところで次は未達になった理由を考えていく。
恋愛関係の目標についは大部分が「相手ありき」というのが理由になって、これはもう一人ではどうしようもないものだから一旦置いておく。
それ以外のもの、全て自分次第で達成できるであろうものについて見ていくと大部分がこの2つを占める。それが、、、
  「具体性の欠如」&「リサーチ不足(本気で考えていない)」


まずは「具体性」なのだが、
○○を勉強したい、○○に通いたい、○○みたいになりたい…etc
こんな風に書いている項目が圧倒的に多かった。。完全に目標の立て方としてはNGな書き方。。100個書こうとしてか、ブレストレベルだから、と書き出したせいか、こういった曖昧な書き方のもの、つまり「1H5W」が抜けている項目は未達となった。逆に具体的に○○(製品名)が欲しいとか○○(地名)に行きたいとか、はっきりと書かれているものが達成されていた。
やっぱり大事だよね、具体性。。具体的に何をどうやって、どこでするのかまでを決めておかないとフワッとした目標はフワッとしたまま掴むこともできずに達成できない。

そして、「本気(やる気)」
これもまた目標達成に必要な要素で、本気で達成したいという気持ちがあるかどうか。これがないとなかなか行動に繋がらなかった。特に○○を勉強する(英語だったり、仕事関連の資格だったり、はたまた趣味的なものとか)、勉強をするのは結構エネルギーも集中力も時間もかかるから「本気」でやる気がないと達成するのは難しい。。
それと、何かをするには「リサーチが重要」。どこかに行くにしても、何かを学ぶにしても、何かを買うにしても、何事にも実施の前にはリサーチをしないとどこに行けばいいのか、何を手にすればいいかが分からなくて行動できなくなってしまう。今年の目標の中でも本気が足りなかったゆえの「リサーチ不足」で未達になった項目が沢山あった。
この「本気」については、逆に言えば自分の中で「それほど」な目標だったともいえる、本気で達成したいこと、優先順位が高いことではなかったということでもあるので来年も継続するかは要検討になる。

こんな感じで、振り返ってみると年始に何をしたいと思っていて、なにが出来なかったが明確になる。
出来なかったからどうなるわけでもないんだけど、頭の整理をして来年のWish Listを作るための準備をするかんじかな。
来年は「具体的に」「本当にやりたいこと」そして、忘れちゃいけない、それぞれの達成「期限」をよく考えながら、自分次第で何とかなる目標については無理せず(←ここ大事)、達成できるように考えていきたいなーと思う12月。

みなさんの2022年はどんな1年でしたか?叶えたかったことは出来ましたか?毎年言っているけど、今年も信じられないくらいあっという間に終わってしまいます。年末まであと少し、1年を振り返ってみるのもいいかもしれないですね。

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