在るということ

努力はしない。
しようとした時点で違うなにかになろうと努めようとしてるってことだから。

自分でいるために、
自分で在るために、
努めようとしたり、
頑張ろうとする必要はないもの。

努力する、頑張る、力む。
それを迫られた時点で、
自分をそこに追い込んだ時点でずれていく。

自分でいることは、
そのままでいること。

自分でいるために努力するんじゃなくて、
努力しようとしていないか気づくこと。

あれ、なんか違うって小さな声や違和感に気づき続けること。

自分でいるために必要なのは気づく力。

そしたら、また気づくために努力しなきゃってって本末転倒なことになりかねないけど、
そうじゃなくて、
自分になるために努力するってそもそも変なことだと気づくこと。

そうなりたい姿があってなるならいいけど、
そのことで苦しむなら、
ただただ、違うんだと思う。
本当の本当の自分はそうなりたいなんて思ってないんじゃないかと思う。
誰かのため、生活のため、お金のため。
自分の中からの声じゃなくて、
外にあるものを理由にしたら、
いずれ自分がわからなくなる。
そして自分で自分を苦しめていく。

自分として生まれてきたのなら、
まずは自分のために。

自分を救えなくて誰かを助けようなんておこがましい。
できないことを人に押し付けているではないか。と

自然と心地よいと想えるポイント。
そのままでいいから、
その姿形で地球に誕生しているんだよ。
ということを、
ありがたいありがたいと受け止めて今日も生きよう。

毎日毎日自分に気づくことが楽しくて生きることを辞められない。
それだけで充分満点な日々。

これ以上なにを求めよう。

心臓の鼓動を感じることができる。
自分の心臓の音が今にも聞こえてきそうだよ。
そんな素晴らしい静けさの中での生活。
高知の大自然はとにかく私を更に私にしてくれる。

もう、中にたっぷり詰まってる。
あんこがぎっしりなあんパンのような今の自分。
中にそんなに詰まっていたらもう、それだけで充分生きていけるでしょ。
アンパンマンもあんこたっぷリ詰まっているから人に与えられるのよね。

まずは自分を自分で満たすことの大切さ。
アンパンマンから学ぼうではないか＊

アンパンマンもきっとアンパンマンになろうなんて努力していない。
きっとそうありたいからそうなっただけなんだ。

深いぜ、アンパンマン。

いつも近くにシンプルさが存在する。
そこに気づいていける自分でいたいと深々想う。