個人で介護サービス開業!正直、儲かるのか?【千差万別な働き方】
こんにちわ、アルゴです。
早いもので、地獄のような老人ホームでの社員生活から脱し、
個人で介護サービスを開業してから4年目に入っています。
仕事の内容の話はさんざんnoteや著書でお話してきましたが、
今まで具体的な収入額などは意図的に避けてきました。
単純にあまり言いたくないという気持ちもありますが、
意外にも訊かれることもなかったですからね…😌
今日はちょっと、そこらへんをお話したいと思います。
最初に結論
最初に、今回の記事タイトルに関して、2つの結論です。
順々にお話します。
① 個人での働き方によります
介護保険外サービスといったって千差万別です。
私のように訪問・外出サービスを組み合わせたりする方もいれば、どちらか片方だけの方もいます。
『介護保険外』なわけですから、介護保険でできないサービス内容を基本的に幅広くやっていいわけです。
(白タクとか、法律上NGなことはできません)
また、働く時間や料金設定も人それぞれです。
私のように意図的に自分の休みを作りながら適度に働いている方もいれば、鬼のように週7日働いてバリバリ稼いでいる人もいます。
私が3年以上、noteや著書でお話してきたサービス内容だったり働き方については、あくまで私の実例であり、これが全てというわけでは全くありません。
私が個人で働く上で絶対に守っているルール。
それは、
『もう二度と、自分を消耗させるような働き方はしない』
という事です。
(自分の反省点などを踏まえて漫画などを描いてますので、よかったら見てみてくださいね)
↓↓↓
私が提供する事業では、自分が働いた時間数がシンプルに収入になりますので、働けば働くほど稼げます。
ただ、そんなことはもうどうでもいいんです。
結局、自分がだめになってしまいます。介護施設で奴隷のように働いていたあの頃と同じようになってしまいますからね。
② 私(アルゴ)は事業単体では生活キツいです。
つづいて、結論の②について。
私自身はそんなわけで、テキトーに働いていますが、月に20万いかないくらいの収入しかありません。
老人ホームの頃は残業代あわせると月40万超えることもあったから、半減ですね。
月20万では、住む場所やその家賃によっては生活がギリギリになるかもしれませんね。東京なんて馬鹿高いですから。
私は関東の田舎町に住んでおり、家賃は10万円です。
食費、光熱費など合わせると、月によっては支出が20万円超えてしまいますね。
なので事業1本で生活するとなると、とても無理です。
私は独身なので生活費がかからないですが、子どもがいる家庭で一家を養っていかなきゃいけない状況であれば、まず正社員をし続けているでしょう。
月20万いかないと言いましたが、これは超えるときもあれば、15万以下の時もあります。
夢がないですよね。
ですが、最初に行った通り、私は週に3〜4日くらい働ければ良いと思っています。
状況によっては10日連続仕事になってしまったり、3日連続休みで旅行に行ったりする時もあります。
全てはお客様しだいなので、安定もしませんね。
月に5万円くらいサービスを利用してくれている方が入院すると、一気に仕事が減り、収入も減ります。
しかし、繰り返しになりますが、私はこれでいいと思ってます。
note記事の中で、
「😨もっとがんばらなきゃ!」
とか、
「🙂ここが悪いから改善しよう!」
とか、話していますが、事業における失敗や改善も楽しくやっているので、本当に悩むことなど何もないです。
こういう楽観的な考え・・・
というか、私のホンネは2ndアカウントでお話してるので、良かったら見てくださいね。
↓↓↓
そしてこれも、これまでお話してきているとおり、
個人事業以外で収入を作るようにしています。
などです。
このうち『投資』が生活の軸になってしまっています。
最初はもう十数年投資していますが、これやってなかったら独身でも正社員辞めれなかったですね。
(投資についてこの記事では詳しく書きませんが、興味のある方は↓の記事をどうぞ)
103万円の壁引き上げに期待するより、自分の収入源を増やすほうがよっぽど効率的
国民民主党が103万円の壁を178万円に引き上げようと頑張ってくれていますし、多くの国民がそれに期待しています。
もちろん、私もそうなればいいなぁと思いますが、178万円というのは、現時点でそれくらいないと30年前の水準に追いつかないという最低レベルなんですよね。
仮に178万円になったとしても、物価が上がってインフレが進めば、178万円ではまた足りなくなります。178万円はゴールではなくて、通過点でなければならないのです。
また、年金についても同じことがいえます。
マクドナルドのハンバーガーが59円で買えた時代と、3倍の170円である現在では、円の価値が全く違います。
円安も加速し、輸入品の値段も高くなります。
今後、この流れはとまらないでしょう。
にもかかわらず、年金は同じ額・・・・どころか、今後もどんどん減らされていく見通しです。
これでは働けなくなった老後の生活ができるわけがありません。
大切なのは、国がどうにかしてくれる・・・他責論で待つことではなく、自分がどうするかという事です。
やっぱり人生、自己責任なのです。
どんな人が個人開業におすすめ?
だいぶ、介護保険外サービスの収入から話が脱線していまいましたが、
話はもどって・・・
介護保険外サービス単体では、安定もしないし、生活環境や家族構成によっては、リスキーな選択であると思います。
では、どういう人が個人開業するのにむいているでしょうか?
単純に『収入』という観点だけでお話します。
1に関しては私と同じですね。
複数の収入源があることはこれからの時代とても大切で、事業に固執せずマルチワークで楽しく働けると思います。
2に関しては私の市町村で同じように個人開業している方が何人かいまして、ライバルではあるのですが、料金も高め、サービスも多種多様でバリバリ稼いでいるみたいです。何度もいうように私はまっぴらごめんです。
3に関して。一番良いかたちかもしれません。実家ぐらしだったり、誰かの扶養に入っている方などは、よりリスキーなチャレンジができます。失敗しても生活に直結しないですしね。
それでは、また。