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オンラインカウンセリングを受けようと決めた話: Betterhelp体験談①

燃え尽きた朝

昨日の朝、朝食を食べ終えてから、問題が起こった。あれ、なんかめっちゃ疲れてる…何もやる気が起きない…

子供に呼びかけられてもろくに返事もできず、夫の顔を見るとイライラが募る。とりあえず横になるが、そこから起きる気力がゼロに。

ひとりになりたい。

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これが、いわゆる燃え尽きっていうやつか。

予兆はあった。今週はささいなことでの夫婦喧嘩が数回あったし、ただでさえコロナで外出もできず、ストレスが溜まっていた。私たち夫婦はもともと激しい言い争いが多く、これまでの6年も決して平和だったとは言えない。お互いの家庭環境も起因して、2人とも精神的に未熟なところも多い。

他の人よりは多分まし、とか、それでもまだ恵まれてるとか、いろいろ言い聞かせて生きてきた。でも昨日はとにかく起き上がれなかった。

ここで助けを求めなかったらやばいかも。 

直感的にそう思った。でも誰に?

日本ではまだまだ敷居の高いカウンセリングや心療内科。実は、何年か前にカップル向けのカウンセリングに一度だけ行ったことがあるのだが、この程度の質問されるんだったら友達に話すのと変わらないな…というレベルだった。

日系外国人である夫は日本の心療内科に通院したことがあるが、これまた大失敗。適当に話を聞いて診断書を発行するだけで高い料金を取られ、何も改善しなかった。

もちろん先生やカウンセラーによるところが大きく、きちんと治療やサポートを受けられることもあるだろう。しかしながら、日本における精神的ケアや医療というのは、きっと社会的に決してニーズの少ない分野ではないのかかわらす、どうも諸外国と比べているとアクセスもしにくく、頼れる専門家も少ない印象である。

そこで、以前から気になっていたBetterhelpというオンラインサービスを試してみよう、と思い立って申し込んでみた。

Betterhelpとは?

BetterHelp is an online portal that provides direct-to-consumer access to behavioral health services. The online counseling and therapy services are provided through web-based interaction as well as phone and text communication.[1] BetterHelp was founded in 2013 by Alon Matas and Danny Bragonier, and acquired by Teladoc, Inc. in 2015. 
引用元: Betterhelp (wikipediaフリー百科事典) https://en.m.wikipedia.org/wiki/BetterHelp

以下DeepL翻訳。

BetterHelpは、消費者に直接行動医療サービスへのアクセスを提供するオンラインポータルである。 オンラインカウンセリングやセラピーサービスは、電話やテキスト通信だけでなく、ウェブベースの対話を通じて提供されている[1]。 BetterHelpは2013年にAlon MatasとDanny Bragonierによって設立され、2015年にTeladoc, Inc.に買収された。 

オフィスはシリコンバレーにあるらしい。Podcast広告を聞いたことがあり、名前は知っていたが、アメリカでもまだ歴史の浅いオンラインカウンセリングプラットフォームである。資格を持ったカウンセラー、セラピストと直接メッセージのやり取り、電話またはビデオでカウンセリングができる。

全サービス英語のため、日本語での情報がほとんどない(他言語も選択できるが日本語はなかった)。日本に上陸するのはまだ先だろうから、体験談を書いてみようと思う。

Betterhelp登録からカウンセラーとのマッチングまで

意を決してサイトにアクセスすると、いくつかの質問が出てくるので答えていく。

カウンセリングを受けたい理由、年齢、性別、宗教、既往歴など

クリスチャン的なアドバイスをくれるカウンセラーがいい?っていう質問はさすがアメリカ。コロナの影響が精神的にもあると思う?っていうのも、今の時期ならでは。当然ながら、私の答えはイエス。

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出典: Betterhelpアプリ

その後すぐに料金の案内があり、カード情報を入力すれば申し込みは完了。

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毎週45ドル=1ヶ月約19,000円。キャンペーンでさらに10%OFF。17,000円程度の支払いとなった。ちなみに、私は収入が高くないという項目にチェックを入れたのだが、それがなければ料金が上がるようだ。知らなかったけどラッキー。

出典: Betterhelpアプリ

この値段をどうみるかは人次第だろう。対面のカウンセリングなら一回でこれくらい払うケースもあることは知っていたから、1ヶ月やりぬくと決意。4週間単位で支払うが、いつでも解約はできる。私は金銭的にも1ヶ月しかできないだろうな。

ここまでくると、2日以内に自分に合ったカウンセラーとマッチングをしてくれる。私の場合、数時間で連絡がきた。なんとなく複数人から選ぶのかと思っていたが、1人だけ。優しそうなおっちゃんである。

本人からアプリ内で長文でのメッセージが届いており、これまでの経歴や得意分野、どんなスタイルのカウンセリングをしていくのかなどを教えてくれる。さらに、私が最初に回答した内容(どんなことに悩んでいるのか)にも触れ、ぜひ力になりたい。まずは早急にビデオカウンセリングを予約してほしい。とのメッセージ。

これもアメリカならでは、だが軍人に対するカウンセリングの経験もある方らしい。それって私みたいなへなちょこ人間なんかじゃなくて、リアルなPTSDを抱えている人たちをサポートしてきたってことだよな、、、私なんかが利用していいのかな、、、と不安になりながらも、このカウンセラーにお願いすることに決める。

ビデオカウンセリングも電話カウンセリングも、全てこのプラットフォーム内で行われるようで、アプリをダウンロードしておけば非常に簡単に操作できる。

カウンセラーには自分の電話番号などの個人情報が伝わることもないので、安全とも言えそうだ。まぁ電話番号なんかよりももっと大事な、話しにくいプライベートについてこれからカウンセリングを受けるのかと思うとゾッとするが、楽しみでもある。


またビデオカウンセリングが終わったら、書いてみようと思う。

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