Betterhelp体験談②オンラインカウンセリング受けてみた
初めてのオンラインカウンセリングを受けてみた
思い立ってBetterhelpというアメリカのカウンセリングサービスに登録したのが5日前。そして今日は初めてマッチングされたカウンセラーとのビデオカウンセリングを受けてみた。
事前準備として提出していたワークシートには、カウンセリングでの到達目標や、今何に困っているか、ということを細かく書けるようになっていた。
カウンセリング当日、アプリにログインしてドキドキしながら待っているとカウンセラーから着信が。
あ、あれ?レビューにはフレンドリーって書いてあったけど無表情だな。若干怖そう。
これが第一印象だったんだけど、話を進めていくにつれて私の緊張も少しずつほぐれてきて、ただ淡々と話すタイプの人ってだけだな、と気づく。
ワークシートを見ながら、次々と質問が続く。これからカウンセリングの進め方を計画する上で重要な基本情報のシェアだけで、あっという間に1時間弱経った。
てっきりアメリカに住んでる人かとおもったら、沖縄在住アメリカ人カウンセラーだったのはびっくり。だから米軍の人の診療をしてるのか。彼自身もすごいミリタリー風の話し方だなー。
カウンセラーという言葉から思い描いている人物像が、もう少し寄り添い型のイメージだったので、もうちょっと共感してくれてもいいのかなとは思ったが、まだこの人が自分に合ってるかジャッジするには早すぎる。
お金の都合上1ヶ月しかやらないつもりだし、その間にカウンセラーは変更可能だが時間ロスにもなりそうなので、このまま続けてみよう。
Betterhelpの良いところ
まだ5日だけど気づいたいいところ。
◼︎アプリ内で日記を書けてカウンセラーとシェアできる(シェアはしなくてもOK)
◼︎チャットなどのやりとりがタイムリー
◼︎カウンセリング予約が簡単
◼︎カウンセラーを変更したい場合も柔軟に対応
◼︎カウンセリング前後でワークシートの記入があり、宿題やってる感覚で自己分析できるのが良い
◼︎アプリ内でビデオ通話もチャットも全部できるのは本当に便利
やっぱり、日記みたいに自分でアウトプットしていくと、気持ちの変化やその原因も客観的に見られて良い。ワークシートも内容はそこまで時間かけなくても書けるから、面倒くさがりな人でも続けられそう。
この5日での変化
じつは今日カウンセリングを受ける前、昨日までの間にすでに大きな変化があった。
それは、夫だけじゃなく、自分が問題を抱えているということに初めて向き合えたことで、夫への激しい怒りが弱まったこと。
夫からは、カウンセリング受けようと決めた日から、イライラしてる感じがしないし、感情をうまくコントロールして接してくれてるからうれしい、と言われた。
これまでは、夫や夫の家族を責めることで、自分を正当化しようとしていた。自分にもかなり大きな問題があったこと、認めたくなかった。
カウンセリング最後に、不安な私が「あのー、私がお話した問題って、カウンセリング受けるレベルに達してますか?もっと深刻な問題を抱えている人は山ほどいると思うんですけど…」と聞くと、カウンセラーはこう答えた。
もちろん、自分でこういう問題を解決しようとする人もいるし、それは個人の自由だよ笑。
でも将来、何十年か後にカウンセリングを受けたことを振り返って、あのときやってみてよかったな、ときっと思えるよ。
その言葉を信じて、この1ヶ月真剣に自分の人生と向き合ってみたい。そう思った。夫や子供、家族みんなのためにも。
それにしても、見ず知らずのアメリカ人のおっちゃんに、パーソナルな悩みをぶちまけている状況がなんだかシュールだな。