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渋渋と渋幕

東大の合格率、海外大の進学などで、人気となって久しい渋谷学園の2校
説明会、学校見学の所感を残したいと思います。

■渋谷中学校
・毎年クラス替え
・10人ぐらいが海外校。2人は帰国受験ではない
・中1からの英語で海外は難しい
・帰国枠は今後厳格化の方向。校外からの締め付け
・帰国の作文からは、ネイティブ教師の英語取り出し授業には入れない
・帰国枠はネイティブレベルではないと難しい
・本命なら女子は2月1日、2日を受けてほしい
・2月5日は色んなレベルの子
・特待生は30人ほど、毎年見直される。6年間ずっと特待生はほとんどいない。成績は公表していないがなんとなく伝わっている模様
・入試の合格者平均点は6ー7割。大学入試に似ているが、手応えはない感じ。解けている問題を減点されないようにする
・1点に5、6人がいる。1点は合否に関わる
・理社は差がつかない、国語と算数、特に算数が力を入れてほしい
・鉄緑会の指定校とされてた。塾には行かなくても良いが通っている子もそれなりにいる
・渋幕は個人が優秀だが、渋渋はチーム渋渋という感じ
・家族の転勤では無条件で戻れる。高校にまたいでも可能
・留学は、斡旋業者を紹介しているが、大体高1から2年の夏までいくパターンが多く。その場合、戻っての進学先は早稲田などの私学の子が多い
・ハーバードの寮、一週間宿泊などおあるが、語学力の試験がある。
・中学3年からは、英語で準ネイティブのクラスを設置。中2の時に試験を受ける
・授業についていけない子は補習。30人ほどが補修を受けているが、3教科全てを受けている子はいない。8割が男子。
・渋幕と異なり、男女を同じぐらいの数にしたい。女子の方が8割ぐらいになってしまうので申し訳ないが調整している。学内で勉強を進める際、バランスを取りたい
・通学に新幹線を使っている子もいる。通学時間が2時間という子もいる。

■渋谷幕張中学校
 学内ツアーに参加。体育の女性教員の方に案内してもらう。
 休み時間にすれ違う生徒たち。広尾学園などに比べると、あいさつをしてくれる子が少ない。シャイなのかな。
 高校に在籍すれば、海外赴任の帯同後も、戻れる。
 「隠れ帰国」という先生のワードに遭遇。帰国子女枠での受験ではなく、海外経験があり、英語力がある程度高い人が多いという。
 付近のアパートに一人で住んでいる子もいるようで、家庭訪問などをおこなっているとの話しもあった。授業最前列で眠っていた男子が気になった。
 当時iPadの授業利用については、中学生1年生は行っていないようだった。IT機器の使用については、功罪もあるのだろう。

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