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変化がスタンダード、変化して当たり前

こんばんは、アレクサンドリアです。

この9月を振り返ると、私自身、本当に変化の時期だったなあと思います。

自分で記憶している限りだと、最近の月の星読みでも、アングルという目立つ場所が、柔軟サインだったことが多く、それは状況の変化に臨機応変に対応する性質になります。


自分自身も、相手との関係性でも、仕事や社会においても、家庭や自分の根っこの部分においても、状況次第で変化していく。変化せざるを得ない、そんな連続でした。

実はそれは、外側が先に起こって内側が影響されるというよりは、自分の内側の意識が先で、その結果、そのような事象に遭遇するという流れなのかなと思います。

例えば米騒動にしても、お米がないということに、「私は(我が家は)普段からほとんどお米は食べないから、何の問題もないわ」と思っていれば、スーパーからお米が消えたときも、どこ吹く風でそのことは気にしなかったことでしょう。
私自身はお米好きで、しかも銘柄は何でもよしというわけではないので、珍しく慌てました。

この例は主に家庭やプライベートに関することですが、今月は私自身に社会的立場や対人関係のはっきりした変化があったので、それに伴う内面の変化が、外側の事象を引き起こしたことも理由にあったと思います。

そして、占星術の視点からみて、ここから数年は大きな変革の波が、引き続き私達にやってきます。
これは、宇宙から影響を受けるというよりは、共鳴し合っているという感じです。

静かな水面に、一石を投じたことによって起こる水の輪。
これを波紋と言います。
一石が二石、三石になれば、それだけ波紋も広がりますね。

大なり小なりの変化はあるとはいえ、大局的に見れば、今まで長く不動であった物事に変化が起こるとき、形は崩れ、ほころびも見え、安定が不安定になることで、文字通り、心理的に不安が生じるのかも知れません。

ですが、どんな物事も変化しないものはないのです。

仏教の根本思想である「諸行無常」にもあるように、すべてのものは移り変わり、永遠に変わらないものはありません。

鴨長明の「方丈記」の冒頭にも、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」とあります。
方丈記は1212年、鎌倉時代初期に書かれています。

どちらも大昔からの、ものの道理だったのですね。

そう考えると、これからの時代を平然と生き抜く知恵は、
「変化がスタンダード」
「変化して当たり前」
ということを、肝に銘じておくことかも知れませんね。
そうすればきっと、何が変化しようとも軽やかに過ごしていけるでしょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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アレクサンドリア/占星術
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