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1ハウスを太陽が通過する夏休み

こんばんは、アレクサンドリアです。

昨日から太陽が獅子座に入りました。
それでふと、「毎年、この獅子座の情熱的で楽しい季節に、私は何をやっていたのかなあ。」と振り返ってみたところ、そんなに楽しいことばかりをやっていた記憶はなく、どちらかといえば、部活や勉強、大人になってからも仕事や何らかの活動に汗していたように思いました。

それを占星学的に考えてみると、この季節にやってくる太陽は、私の出生図の1ハウス(獅子座のハウス)を、7月終わりから8月終わりまで、毎年通過して行きます。

1ハウスといえば、このような象意があります。

物事のはじまり。
物事の基本的なとらえ方(世界観)。
自分自身。
自分の行動パターン。
自分の癖や特徴。
自分の肉体、容姿や体質、健康状態。
他者から見た自分。

この1ハウスの自分自身というのは、生まれつきの無自覚な素の自分であり、こうありたいという意志を持つ自分とは違います。
無意識にやってしまう行動や癖のようなものです。

ただ、私のASC(素の自分)とネイタル太陽はトラインで調和していて、太陽のエネルギーがASCに流れ込んでいます。
太陽はASCの支配星であり、チャート全体をけん引する天体でもあります。

私の1ハウスには天体はなく、空っぽの1ハウスをトランジット太陽は通過していきます。
毎年、夏休みのこの時期は、自分自身の人生の目標に向かって努力したり、アイデンティティ獲得のために挑戦したり、実力を発揮したり、創造的な自己表現をしたり、そんな時期だったのかなと思います。

学生時代なら、その時々で部活動や受験に向けての努力や挑戦という課題が多くの人にあったと思いますが、私も同様に、そうしたものに情熱を向ける期間だったとも言えます。

そもそも太陽は、誇り高く威厳にみちた存在、英雄のイメージです。
英雄とは、困難や障害を乗り越え、妥協を許さず理想に向かって突き進む人をいい、それは決して容易に成れるものではありません。

つまりは、太陽のエネルギーを発揮するのは、必死で真剣勝負なのです。


もちろん夏休みの間中、太陽のエネルギーだけを発揮していたわけではなく、リラックスした月や、楽しみの金星や、学びやコミュニケーションの水星などのエネルギーも使っていますので、他にも色々な体験をしたと記憶しています。

さて、私はこの夏、何に対して情熱をかたむけていこうかな。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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アレクサンドリア/占星術
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