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ふらっとフィンランド旅行記 #7 スオメンリンナ島へ

初めまして、タマハンクスです。
ヘルシンキにて美しき要塞、スオメンリンナ島に行ったお話。


前回のお話はこちら

「かもめ食堂」の気分

気になるシナモンロールを目当てにフィンランド料理の屋台やカフェ、手工芸品、お土産屋さんなどが集まるカウッパトリ(マーケット広場)へやってきた。

オレンジと白のテントが並ぶ市場
バイキングラインのフェリー
いつも旅先で購入するマグネット
優柔不断な私を惑わす品揃え
荘厳なウスペンスキー大聖堂

残念ながらお目当ての老舗ベーカリー「エロマンガ」のシナモンロールは売り切れていた。空いていたのはそのせいだったのか…残念。ピロシキも美味しいらしいが完全に「シナモンロールの口」になっていたのでやめておいた。
シナモンロールしか頭になかったのか、まさかの他の屋台(グリルサーモンとか)の写真が一切ないという真っ直ぐ過ぎる私(笑)

お目当ての「エロマンガ」
販売はもう一つのテントでしていた

気持ちを切り替えてマーケットを進む。観覧車のたもとにアッラス・シー・プールが見えてきた。ここはレストランとサウナ、プールの複合施設らしい。水着はホテルに置いてきたのでサウナは諦める。

観光の合間にサウナはいかが?

ベタつかない海風、カモメの鳴き声に路上シンガー、適度な混み具合の観光客のザワつき、散策しているだけで気持ちいい。

海の色は意外にもミドリ


フェリーに乗る

時計を見るとちょうど10分後にスオメンリンナ島行きのフェリーがある。ちょっと行ってみるか♪と市場の前にあるフェリー乗り場へと来た道を戻る。

ターミナルも北欧っぽい

ちなみにフェリー運賃はヘルシンキ市都市圏を走る電車、地下鉄、バス、トラムに乗車できるHSLアプリ、HSLカードが利用可能(日本でいうSuicaやICOCAみたいもの)。私もすでにこのHSLカードを購入していたので乗らない手はない。

フェリーの乗り方案内
人専用と自転車専用とに
乗り場が分かれている

フェリーは二階建て。船内席とデッキ席がある。晴れて気持ちいいので迷わず二階デッキへ。左右に流れていく島々が美しい。乗船時間は15分程。

帽子などは飛ばされないように

あっという間に島に到着。上陸するまで知らなかったのだが、ここスオメンリンナ島には800人ほどの人々が生活をしているそうだ。だから夜遅くまでフェリーも運行しているのかと納得。

揺れはほとんどない快適な船旅
ヘルシンキ行きの便を待つ人たち
上陸

スオメンリンナは要塞であり、ユネスコ世界遺産でもある。現在はカフェやレストラン、博物館に宿泊施設と夏場は特に人気の観光スポットらしい。
では早速、足を踏み入れてみよう。


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