ヘルシンキからエストニア日帰り船旅 #4 隠れ家的カフェ
初めまして、タマハンクスです。
ヘルシンキから日帰りでエストニア・タリン旧市街に行ってきました。とにかく歩きます、脱ぎ着が出来る服装がおすすめ。
前回までのお話はこちら
タリン旧市街散策
なかなか先に進めない街並み、だってどこを切り取っても可愛いから立ち止まってしまう。日本では見れない世界なのだ(どちらも好き)。
旧市街には3つの展望台がある。このパットクリ展望台から徒歩3分程の所にコフトウッツァ展望台がある。ここも大変美しい街並みが眺められる。
3つ目はビショップスガーデン(迂闊にも写真を削除してしまった)。ここは先程までの2つの展望台とは違い、現在の街並みが一望できる。公園なのでベンチや有料お手洗いもある。
隠れ家的カフェ
広場や大聖堂、旧市街から出たマーケット(Balti Jaama Turg)などおおかた散策し、少し疲れたのでお目当てのカフェ「Pierre Chocolaterie」を探すことにする。
ラエコヤ広場から徒歩3分ほど。道沿いに店舗はなく、通り過ぎそうになる。
すでにこの雰囲気でやられる。店内はどんなものかワクワクする。
店内は中世の雰囲気が漂う。京町家のように細長い造りの上、インテリア等のせいか狭い。
でもなんだかとても落ち着く。
レジ、ショーケース、お手洗い、階段ととにかく密集しているためグループで並ぶと大変かも。
この時すでに16:30を過ぎていたが、店内は満席、テラス席もなかなか埋まっていた。
チョコレートケーキ、ホットチョコレートが有名らしいこのカフェ。それを楽しみにしていたのだけれども、歩き疲れてアイスが飲みたい!
欲望には逆らえずアイスカフェラテに変更。前の席に座った男性がホットチョコレートを注文していたのでそれで飲んだ気分になることにした(笑)
持参していたフィンランド関連の本を読む。おしゃべりする人たちのザワザワ感がいい感じのBGMになり、この空間を更に心地よくしてくれる。
ちょっと長居し過ぎたので、そろそろお店を出ることに。道すがら「あの小さなチョコレート食べればよかったなぁ」と後悔。ま、いっかとすぐ開き直る(笑)
18:00過ぎ。そろそろフェリーターミナルに戻るとする。日が暮れたらまた違った街並みなんだろうなぁと名残り惜しくなる。
余裕をもってターミナルに戻ってきた。さっきまでタイムトリップしていた感覚になる。
定刻通り出発のフェリーからはこんな美しく黄昏たタリン旧市街が。
今度は旧市街以外も行ってみたいと思ったそんなエストニアだった。