有休消化期間に車中泊で北海道旅行した話④
前回からの続きです。
DAY1として大洗フェリーターミナルから乗船し、いよいよ船旅が始まりました。
今までフェリーは何度か乗りましたが、船内で宿泊するのは初めてで、なかなか楽しかったです。
気になる施設設備などを簡単に紹介します。
①大浴場
さんふらわあ号は5階に大浴場があります。
時間制限は無かったと思いますが、20時前後に寄ってみたらそれなりに混んでいました。きっと夕食前後に入る人が多いのでしょう。
浴室は10〜15人くらいで1杯になるくらいの広さで、アメニティとしてシャンプーとボディソープは備わってます。
何より大きな窓からオーシャンビューを楽しみながらの入浴は非日常体験としてテンションが上がります。
また特筆すべき点としてサウナがあります。
定員は6人といったところでしょうか。こちらも窓があるので昼間は海を見ながらサウナを楽しめます。
②食堂
基本的にバイキングスタイルでした。
北海道限定のサッポロクラシックが飲めるビールサーバーが置いてあり、こちらは食堂を利用しなくても購入できました。1杯500円なり。
19時半ごろは結構混み合ってました。
メニューは前回にも書きましたが、ビジホのバイキングと同じような感じで、可もなく不可もなくといったところ。
③寝床
今回はコンフォートというグレードの寝床に泊まりました。
部屋といえるものではなく、まさにカプセルホテルです。
マットレスと枕とタオルケットみたいなものが揃っており、コンセントが一つだけ備わってます。
テレビも付いてますが、イヤホンを使うことが前提です。イヤホンは廊下で貸出してるので持っていかなくても大丈夫です。
ちなみにこの寝床では電波が入らずネットは繋がりませんでした。
④売店
5階に売店があります。
北海道、茨城のお土産やさんふらわあ号のオリジナルグッズなどを取り扱いしてました。
オススメは北海道のコンビニの雄、セイコーマート(セコマ)のカップ麺です。
帰りの便で売ってることに気づいて、小腹を満たすために購入しました。
気になるお湯は給湯室で入手できるのでご安心を。
⑤ネット環境
WiFiの設備はなく、自身の携帯キャリアのエリア内でしか通信できないと思います。
ロビーではドコモなら余裕で電波が入りましたが、寝床では使えず少々不便でした。
長い船旅で海の景色を楽しむのも良いですが、さすがに18時間も乗船してるとネット環境も少し快適であると顧客満足度が上がると思います。
ちなみにロビーでノートパソコンを広げて仕事をしているお父さん、お母さんがいました。
余談にはなりますが、昨今ヨーロッパでは休み中は“繋がらない権利”というのが認められてるようですが、日本の社畜文化ではまだまだそれは叶わないのかと少し残念な気持ちになりました。
⑥キッズルーム
あまり大きくはないですが、キッズルームがあります。対象年齢は3歳〜10歳程度でしょうか?
タッチパネルのゲームで遊ぶ小学生が沢山いました。おじさんの私も少しやりたかったですが、おじさんらしく日経新聞を読みながら自重しました。
夏休み中ということもあり、子ども向けのイベントも開催されており、船内は元気に走り回る子供が多数いましたが不思議と行儀の悪い子はあまり見当たりませんでした。
私に走ってぶつかりそうになった子も素直に謝れる子でしたし。
確かに、夏休みのこの時期に家族で北海道に行ける資金力がある家庭の子供なのだから、親御さんも社会的にマトモな方なんだろうなと勝手に解釈。
大洗で一緒にフェリーに乗った車も、BMW X5やボルボXC90、ポルシェ ケイマンなど富裕層の乗り物が何台かいましたし、船内の人たちの平均年収はきっと市中の平均よりも上なんだろうと思います。
今日はここまで。また、目が疲れたののでオシマイ。
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