こむら返りの対処方法

今日は、僕の好きな言葉から。「愛の反対は無関心」と語り、身分や宗教に関わらず貧しい人たちと平等に向き合ったマザー・テレサの言葉です。

次の5つのことを気をつけなさい。
 思考に気をつけなさい。それは、いつか言葉になるから。
 言葉に気をつけなさい。それは、いつか行動になるから。
 行動に気をつけなさい。それは、いつか習慣になるから。
 習慣に気をつけなさい。それは、いつか性格になるから。
 性格に気をつけなさい。それは、いつか運命になるから。
                    マザー・テレサ


自分の考え方次第で、運命が決まる。ということでしょうか。当たり前のようですが。何か悪いことが起きると、自分は運が悪いとか考えなくなりました。運とかどうでもよくなりました。

さて、今回は、前回に引き続き、腓返りの対処方法をお話しします。
前回は、腓返りには様々な原因があることを説明しました。
しかし、結局のところ、筋肉に疲労物質がたまることや神経の伝達が悪かったりするのが原因ですので、それを予防しつつなったときの対処方法について説明します。

まずは、予防ですが、

  1.  よく水分を取り、ミネラルをとる。

  2.  冷えないようにする。

  3.  ゴキブリ体操:静脈瘤がある方は、弾性ストッキングも有効ですが、寝る前に足を上げて足首をブラブラさせてください。(足にたまった老廃物がリセットされます。)

もし腓返りになってしまったら

  1.  足を温めながらゆっくり伸ばす。:急にグッと伸ばそうとすると、腱紡錘センサーが働き余計に筋肉を収縮させようとしますので、逆効果です。

  2.  芍薬甘草湯を飲む:10分程度で効果があります。芍薬と甘草には筋肉の痙攣を抑える作用があり、芍薬には血流を増やす効果もあります。

下肢静脈瘤が原因で腓返りになる場合には、治療をすれば、その夜から腓返りはなくなります。ご相談はLINEでも受け付けていますので、増田整形心臓血管クリニックのホームページからご相談ください。

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