余白と向き合ったある日の午後。
あと一週間くらいでnoteを始めてから4ヶ月が経ちます。
この期間はあっという間に過ぎ去っていった気がします…。この場所で、自分の抱いた想いを言葉として具現化することで自分の心が癒しや安らぎを得てることを改めて感じ、どんどん好きになってきています。
ほんとにnoteを始めて良かった。今は心からそう思える。今まで生きてきて書くことからも、文を読むことからも逃げ続けてきた自分の人生を取り戻すかの様に毎日たくさんの方の記事を読ませて頂いてます。
そうすることで多くの方の人生にそっと触れた様な気分になり、心に受けた影響は滲み、溶けだし自分の中に入ってくる。その時間はとても心地良くほんとに幸せな時間。
最近は、以前に比べると自分の記事を書くよりも皆さんの記事を読ませて頂く事の方に多くの時間を使っているので投稿頻度が落ちてます。
まあ元々ゆったりとしたペースで続けてきたので、今はこれくらいの投稿頻度でもいいのかなと思って、書きたい気持ちが高ぶった時だけnoteを書くことにしました。
記事を書く際に開く真っ白な画面。この4ヶ月で何回埋めてきたんだろう。
いつも心が動いた瞬間を切り取って日常を書いてみたり、最近は書けていませんが映画や海外ドラマの記事を書いてみたりと何度もあの画面と向き合ってます。
普段自分の想いをすらすらと表現出来る時は何も思わないのに、たまにあの画面の余白が怖くなる時があります。
頭の中に書きたい内容はあって、自分の想いを文字として吐き出し書き続けていると、ピシャッとシャッターが降りたみたいに次の言葉の行方を見失う。
その時に見えるこの余白の画面はとてつもなく深く大きく見える。意気揚々と書いてる時は、真っ白なこの画面に今から自分の書きたいことが書ける!という意気込みで書いてたのに…
まるで慣れしたしんだ浅瀬の海に潜ってみたら、とんでもない深みにはまった様な感じ。
始めは意気揚々と潜ってみたけど、どこまでいっても底が見えず深く・・ただ深い海で怖くなる…。
人は意識の捉え方によって物の見え方が全く変わってくるんだなと、先週の土曜日につくづく思い知らされました。
その日はカフェでも行こっかと約束していた友人に急用が出来てしまい、ドタキャンされてしまったので暇な時間を持て余し、どうせならとnoteを書き始めてみたものの先程書かせて頂いた様な状態に陥り、何とも言えないモヤモヤした気持ちで1日を過ごしました。
窓から見える曇天の空は、自分の心を投影してるみたいで別の作業をしながらも、視界に空が入り込む度、一度消した記事の続きの言葉を頭の中から拾おうとしてる自分がいたんですよね。
時折訪れるこんな状態はいつか無くすことが出来るのかと、今この記事を書きながらも考えてみたりします。
何かをずっとやり続けるって、心身共に体力がいることだと思うんですけど、せっかくこの場所で文を書くことや読むことの楽しさを知ることが出来たから、どうせならずっと続けていきたいと思っています。
2,3年くらい書き続けたら、いつか止まることなく流れる様に文を書くことが出来るようになれるんでしょうか。
もしそんな風になれるとしたら、その時が楽しみです。
今は心が動いた瞬間を切り取り続けて、ただ想いをつらつらと書き、未来に思い描いた自分に少しでも近づけるように頑張ります。
では今回はちょっとした決意表明の様なお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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