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第37回NAHAマラソンへの挑戦!!

「42.195キロを走破する。」これがマラソンである。私は、典型的な市民ランナー、途中で歩いたり止まったりすることももちろん走破と認める。

2023年12月開催の第37回NAHAマラソンに、散々悩んだ末、7月末ギリギリにエントリーした(その後エントリーが8月末まで延長されるたたが。)。

私は現在56歳。私にとって、マラソンへの挑戦は初めてでなはい。通算15回の経験がある。最後の挑戦は、2019年の第35回NAHAマラソンであり、38キロ地点で途中棄権し、完走できなかった。それ以前にはNAHAマラソン7回、その他の大会に7回出走し、1度だけ完走できなかったので、これまでの人生で2度途中棄権している。

最後の挑戦となった第35回NAHAマラソンは、東京に在住しており、腰痛や右ひざ痛持ちであったが、完走への事前準備を整え、東京からはるばる飛行機で移動して参戦した。

でも、当日34キロ付近から身体が動かなくなり、38キロ地点で力尽きた。救護ボランティアランナーの支援を受けて、救護車(消防指令車のようなもの)に乗せていただき、カンカン爆音を立てながらゴールである奥武山公園に設置された救護所に搬送され、点滴をして頂いた。熱中症だったのだろう。すぐに回復し、翌日東京に戻ることができた。

その後も腰痛と右ひざ痛は続いていたが、日々のランニング月間150キロ強は続けていた。しかしながら、2021年6月からは、右足の痺れもひどくなってランニングをやめた。診断結果は、脊柱管狭窄症であったが、すぐに手術をするほどでもなかった。

痛みをだましだましの生活であったが、完全に跛行いわゆるびっことなり、2022年の冬には、連続歩行は1キロくらいで、通勤時も途中でしゃがんで休憩しなければならなくなった。そして、いよいよ歩行もままらなくなった2022年11月に脊柱管狭窄症の内視鏡手術を受けた。

手術後、痛くて歩けなくなる右足がそうでもなくなった。痛みは少しあるし、びっこではあるが、かなり生活が楽になった。まだ、とても走れる状態ではない。でも、気持ちはかなり前向きとなった。私は、毎朝特に、股関節を中心にストレッチを続けた。肩甲骨や姿勢にも気を付ける生活習慣となっていったのだ。

2023年になり、定年退職、沖縄移住、そして南米コロンビアへの海外旅行と忙しく活動する中でも、ルーティーンとして毎朝のストレッチを続けた。そして5月中旬からは、ジョギングも始めた。たったの4キロであるが、2年ぶりの運動はきつい。特に呼吸が苦しいのだ。でも、週に3回から、8月現時点では、ほぼ毎日ランニングしている。ついでに、腕立て伏せも始めている。

ひざの痛みはというと、近所にココロカという電位治療(電気治療ではない)の体験会が開催されており、友人の紹介で6月末から通っているのだが、調子が良く痛みはなくなったのだ。もちろん膝の違和感は残っており、まだ少しびっこだが、走るうえでのハードルは更に下がったのだ。

ココロカスマイルプラザについては、口コミでも賛否両論あるが、個人的には、そこでの電位の治療と日々のストレッチの相性が良かったことによる隊長改善ではないかと思っている。

8月現時点、まだ、4キロのスロージョギングしかできないが、9月中旬には10キロのジョギングを日課とし、10月から11月に20キロを6本やって、マラソン大会に臨みたいと思っている。

目標は、完走である。なんとか制限時間6時間15分までにゴールし、4年前の雪辱を果たしたいと思う。

一緒に走りましょう!


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