アサーティブ行動は健康なパーソナリティが顕在化したものであるとした時、この立場を裏づける理論的根拠について論じなさい。【聖徳大学】 感情・人格心理学Ⅰ 第1課題第2設題 評価S
聖徳通信 感情・人格心理学Ⅰ 第1課題 第2設題 【S評価】
備考
この出題に対する講師の評価、参考文献等は文末に記載しています。また、記事投稿時点でのテスト出題傾向についても簡単にまとめています。
課題本文:1600字
アサーティブ行動(アサーティブネス)は、「自分や他者の欲求・感情・基本的人権を必要以上に抑えることなく、自己表現する行動」と定義されている。これは、自分の気持ちに誠実になり、自分の感情や行動を無理に否定せず、自他尊重に基づき感情を表現していくことである。このようなアサーティブ行動を、健康なパーソナリティが顕在化したものであるとした時、この立場を裏付ける理論的根拠に何があるかを以下に述べる。
一番目の根拠が、マズローの欲求階層説である。マズローは、人間の行動の背景になる動機づけを掘り下げていくと、5つの基本的欲求があり、それらにはレベルがあると考えた。そして、
ここから先は
1,654字
¥ 990
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?