アリゴテ
こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!
ただ今定期的に【ブドウ品種】をテーマにご紹介しています!
本日は【アリゴテ (Aligoté)】
ブルゴーニュが原産の白ブドウ品種です。
え?ブルゴーニュって言ったら白はシャルドネ!赤はピノ・ノワールでしょ?と思ったアナタ!
確かにブルゴーニュの白ワインと言えば、高級ワインを生み出す高貴なシャルドネ!
アリゴテは、シャルドネについで2番目にもかかわらずその陰に隠れて目立たない地味な存在…
しかしながら血筋はピノ・ノワールとグーエ・ブランという品種の交配でシャルドネとも兄弟だと言われています。
代表的なものはコート・シャロネーズのアリゴテ100%の村名A.O.C.「ブーズロン」
スティルワインだけでなくスパークリングワインも造られています。
ワインベースのカクテルの「キール」をご存じですか?
カシスリキュールの「クレーム・ド・カシス」に白ワインを混ぜたものが一般的ですが、ホントのレシピはアリゴテを使うんです!
実はブルゴーニュ地方の食前酒のカクテルなんですよ!
カシスはブルゴーニュ地方特産品でディジョン市のシンボルでもあるので、
甘酸っぱいカシスのリキュールと酸味の豊かなアリゴテを組み合わせて誕生しました。
そのいきさつは、戦後の不況時にブルゴーニュ地方のディジョン市を復興させる目的でした。
その一つに、地元の特産品を使ってフェリックス・キール市長が「ディジョンの公式カクテル」として考案したものなんです。
なのでフェリックス・キール市長にちなんでこの名になったんですね。
「ヴァン・ブラン・カシス」=カシスの白ワインとも呼ばれるくらい飲みやすいのでワインが苦手な方にもおススメです!
ブドウは早熟で病害虫にも強いため栽培しやすい品種で、
なんとモルドヴァやブルガリアやロシア、ウクライナ、ジョージアなどの東欧から、チリやカリフォルニアのなどでも近年は栽培されています。
酸味が強いと言われますが、フレッシュで透明感のある比較的ニュートラルな白ワイン
やや軽めのワインでリーズナブルでカジュアル!
日常的には高級なシャルドネより好きって言う方もいるとか!
有名な生産者のものや熟成したものなど実は幅広いアリゴテ!
あまり見かけませんが、ぜひともお試しして頂きたい品種です!
Domaine de la Monette ドメーヌ・ド・ラ・モネット
2008年 設立
面積:12ha
生産量:50000本
メルキュレにある、ブルゴーニュと自然を愛するオランダ人醸造家の自然派ワイナリー。ボーヌの醸造栽培学校を卒業後、ブルゴーニュのさまざまなドメーヌで経験を積み、念願のドメーヌを開業しました。エコセール認証を取得しており、畑の生物多様性を守り醸造の際に介入し過ぎないワイン造りをしています。太陽光パネル設置により電気消費量のほとんどを賄い、ボトルや箱なども地球環境への影響を少なくするよう取り組んでいます。
Bourgogne Aligoté “Les Potets”
ブルゴーニュ・アリゴテ レ・ポテ
アルコール 12.5%
辛口
アリゴテ100%
8℃で24時間の低温浸漬。
500Lの古樽でアルコールとマロラクティック発酵。
酵母の添加はせず、自然発酵。
アカシアの花の香り。アリゴテらしいシャープな酸と、フレッシュな青リンゴや柑橘類のニュアンス、木樽熟成由来の丸みや複雑さ、さわやかで長い余韻も楽しめる。
平均樹齢80年。
澱とともに古樽で7か月、タンクで2か月熟成。軽く濾過をして瓶詰。
マリアージュ カルパッチョや、ジャンボン・ペルシエなどの前菜
このおススメのマリアージュにある「ジャンボン・ペルシエ」とは
ブルゴーニュの郷土料理の「ハムとパセリのゼリー寄せ」のこと。
冷製のオードブルとして定番ですね。
アリゴテはスッキリとしているので和食や日常のカジュアルでライトな食事との相性もいいですよ!
おススメの相性あったらぜひ教えて頂きたいです♪
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