「ちょっと気になるワイン用語」残ったワインどうする?
こんにちは。世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!
公式Instagramアカウントの弊社の社長のアイコンでお馴染み「 #マックスの大冒険 」
定期的に投稿しているワインコラム「ちょっと気になるワイン用語」
今日は「残ったワイン」について。
余ってしまったワインなどを活用できるおすすめアイディアをご紹介します。
残ったワインを使う定番料理と言えば、煮込み料理やソースとして。
主に赤ワインをビーフシチューやミートソース、ハンバーグのソースにすることですね。
お肉をやわらかくし、旨味やコクを引き出しつつ、酸と甘味のバランスもよくなり、臭みを取ることもできます。
そして何よりも煮詰まったワインの香りがとってもいいですよね!
有名なのは、「ブッフ・ブルギニョン (Bœuf bourguignon)」、もしくは「ブッフ・ア・ラ・ブルギニョンヌ (Bœuf a la Bourguignonne)」とも言われる「牛肉のブルゴーニュ風煮込み」!
ビーフシチューのようなものですがふんだんに赤ワインを使用します。
もうひとつブルゴーニュ地方の郷土料理で定番は「コック・オ・ヴァン(coq au vin)」ですね。
「鶏の赤ワイン煮」という意味ですが、
実はCoq=雄鶏、Vin=ワイン
成熟した未去勢の雄鶏、老いた雄鶏のかたいモモ肉を使い、一晩程度赤ワインに漬け込低温で長時間煮込んだ料理になります。
ブルゴーニュの赤ワインを使うと本格的ですが、別の産地の残った安めのワインでも、もちろんスーパーで買った鶏肉でもOK!
ちなみに、同じくフランスのジュラ地方の郷土料理、「黄色ワイン」という意味の「ヴァン・ジョーヌ(Vin Jaune)」を使うと「コック・オー・ヴァンジョーヌ」になります。
これは日本だとちょっと高級品ですね。
ほろっとやわらかく煮た煮込み料理はこれからの季節とっても美味しいですので、時間がある時に仕込んでみるのもいいと思います!
白ワインは魚介を蒸したりする時にも定番ですね!
シンプルでとっても簡単で美味しいのでさっと作れますし、
ボンゴレなどの魚介のパスタを作る時、さっと蒸し煮する時に入れるのも!
ピクルスやマリネ、エスカベッシュ(南蛮漬け)などを作る時のマリネ液にアルコールを飛ばして入れるのもおすすめ!
スパイスやハーブをたっぷり入れても本格的でお店みたいで美味しいですよ!
白ワインを入れる人気料理と言えば、チーズフォンデュ!
お好みのチーズを白ワインで溶かす定番料理!
これもこれからの時期美味しい!
白ワインで溶かしたチーズのソースをお肉やお魚にかけるのも濃厚で美味しいです!
合わせるならやっぱりスイスの白ワイン、シャスラですね!
その他、飲み物に使う定番は、フルーツやスパイスを漬け込んだ「サングリア」や「ホットワイン」
これも赤でも白でもロゼでも美味しいです!
(注※自家製の場合、アルコール度数20%以下のワインにフルーツや糖分を "漬け込む" のは違法になってしまうので、飲む直前に混ぜたり、サングリアミックスを使用してくださいね)
同じくスパイスを使うのであれば、林檎や無花果、梨などのフルーツを煮たコンポートや、赤ワイン煮で煮た栗なども美味しいです!
アイスクリームを添えたり、ジャムにしたり、パイなどに入れて焼いても贅沢なデザートになりますよ!
さっぱりしたデザートであれば、「ワインゼリー」や「ワインのグラニテ(シャーベット)」
個人的におすすめなのは「ワイン塩」
赤ワインが色がキレイで有名ですが、白ワインでも!
簡単に作ることができて、オシャレ。そしてもちろんワインとの相性も◎!
ワインにお塩を加えて、弱火で水分がなくなるまでひたすら焦げないようにしっかり混ぜながら煮詰めるだけ。
アルコール分は飛んでワインの風味だけが残ります。
お好みのハーブやスパイスを入れても美味しいですよ!
可愛い小瓶に入れてワインを飲むときのお料理にそっと添えてみてくださいね!
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