ワインの美味しい温度って?
こんにちは。世界13ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!
公式Instagramアカウントの弊社の社長のアイコンでお馴染み「 #マックスの大冒険 」のワインコラム
今日は、ワインの美味しい温度についてです!
最近毎日暑くて暑くて仕方ないので、冷え冷えのスパークリングワインやさっぱりとした白ワインが美味しいですね。
ひとことにワインと言えども、様々なタイプがあって、それぞれに適した温度は異なります。
今日はいろんなワインの美味しく飲める温度やグラスの選び方、提供の仕方もチェック!
スパークリングワインは安全に抜栓するためにあらかじめしっかり冷やしてから抜栓しなければいけません。
一般的に6~8度くらいの温度でサーヴされることが多く、飲んでる時も氷を張ったバケツにボトルを入れて、冷たい温度をキープしながらこまめに注いでキリっとした酸を引き立てスッキリ味わいます。
この際、冷やし過ぎると本来の香りや味わいが閉じてしまうので要注意です!
複雑味のあるタイプやヴィンテージシャンパーニュ、黒ブドウが多めの場合は、少し高めの10度くらいや、フルートグラスでなく敢えて白ワイングラスで提供するお店も多いですね。
ライトでスッキリ辛口、フレッシュ&フルーティーなタイプなどの白やロゼワインは7~9度としっかり冷やして、より酸や爽やかな果実味を引き立させて提供します。
樽熟成のふくよかな白ワインやオレンジワインやしっかりめのロゼワインは、11~13度とやや高めの温度のほうが複雑さを楽しめます。
冷蔵庫から出したてで冷えすぎてるなという場合でも、赤ワイン用のやや大きめのグラスに入れると温度も上がり香りも広がります。
甘口の白ワインは、6~8度くらいにしっかりと冷やすことで甘さと酸のバランスが取れスッキリとした印象になります。
アイスワインや貴腐ワインのようなしっかりとした甘味ととろみのある極甘口のデザートワインは4~6度程度にかなりしっかりめに冷やして、小さめのグラスに少量注ぎます。
「赤は常温で、白は冷やして」とはよく聞きますが、これは温暖化前でエアコンのない時代の室温なので、さすがに今みたいな暑い日の常温はめちゃくちゃぬるいく感じてしまいますよね。
軽めのチャーミングな赤ワインは12~14度と少し冷やめで提供して、やや小さめのグラスで飲むと暑い日に飲むのにとっても美味しく感じます。
渋味が強くコクのあるしっかりとしたボディのあるワインは、冷やしすぎると渋味や酸味が強調されてしまうので、少し高めの16~18度くらいで大き目のグラスに注ぎ提供します。
とは言え、温度が高すぎてもバランスが崩れダレてしまうので、例えば今のものすごく暑い時期であれば、赤ワインも飲む前にほんのり冷やし、適正温度にすると美味しいです。
ワインは色などのタイプだけでなく、飲む季節や使うグラスや注ぎ方でも変わりますね。
今はとっても暑くてすぐ注いだワインの温度が上がってしまうのでちょっと冷やしめでも美味しい!
ぜひ心地よく一番美味しい温度帯を探してみてくださいね!
そういえば、うっかり冷やし忘れてしまった時や、買ってすぐに飲みたい時には早く冷やしたいって思う時ありますよね?
そんな時には、ワインボトルを濡らしたキッチンペーパーで包んでから冷蔵庫に入れると、水分が蒸発する気化熱を使って温度を下げることができ、通常より早く冷やすことができます。
水を入れたクーラーに氷をたっぷり入れて、ボトルをしっかりと肩まで沈めて冷やす際に塩を加え、ボトルをクルクル回すという方法も有名ですね。
これは塩を加え氷の融点を下げることを利用したライフハック。
簡単なのでぜひやってみてください!
今の季節に炎天下の下野外でバーベキューする時は、たくさん氷を入れた大きなバケツやクーラーボックスが必須アイテム!
暑いのでお肉を食べる時もスッキリとした白ワインでジューシーな脂を切るのもいいし、スモーキーで香ばしく焼いた食材に合わせて樽熟成タイプも美味しい。
しっかりめのロゼワインやオレンジワインもとても合いますし、冷やして赤ワインを飲むのも美味しい!
暑い日にも野外でも、美味しくワインを楽しみたいですね!
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今夜もアルコトレードのワインに「乾杯!!🍾」
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