ワイン用のブドウと生食用のブドウ
こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!
すっかり秋ですね。
スーパーにもたくさんのキノコや芋、栗、南瓜!
様々なブドウも並んでいますね!
最近はワインを飲むだけでなく、いろんなブドウを買うのにハマってます!
日本ではブドウの収穫時期は品種にもよりますが、主に9月~11月の間なので、この秋ブドウ狩りに行く方もいらっしゃるのでは?
そういえば、ワイン用のブドウと、そのままフルーツとして食べられているブドウって何が違うんだろって思ったりしませんか?
生食用ブドウは大粒で皮は薄く、
時に種無しで、酸味は穏やかで甘~く、いい香り。
水分量が多くて、瑞々しくジューシーなものが良質とされます。
しかしながらこれらはワイン造りに向いていないのです。
逆にワイン用のブドウは粒が小さくて、水分が少なくぎゅっと濃縮していて、
なんと種が大きく、皮が厚いもののほうが醸造に良いとされています。
特に赤ワインでは渋味を出すのに重要な種や皮からのタンニンや色素、
味わいのバランスや長期熟成に耐えうる酸味の豊かなもの、
そして実は、食用よりもアルコール発酵のための酵母の餌となる糖度が高いものが選ばれます。
ちなみに、ワイン用ブドウは種があって皮が厚く食べづらいですが、そのまま美味しく食べることもできます。
日本で栽培されているブドウのほとんどが生食用です。
世界で栽培されているブドウの8~9割ほどがワイン用ブドウで、
実は生食用のほうが少ないのを考えると
いかに世界ではワインを楽しむ文化が生活に根付いているのがわかりますね!
日本では生食用のブドウ品種の甲州やマスカットベーリーA、デラウェアなどからでもワインが造られていて、11月3日には山梨ヌーヴォー解禁があったり、フレッシュな新酒が楽しめます。
そろそろノヴェッロやボージョレ・ヌーヴォー解禁の話題もちらほら!
大地からの恵みに感謝して収穫をお祝い!
新酒は新酒の楽しみ方がありますね!
これからの季節が楽しみです!
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今夜もアルコトレードのワインに「乾杯!!🍾」
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