
「ちょっと気になるワイン用語」リュット・レゾネ
こんにちは。世界13ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!
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定期的に投稿しているワインコラム「ちょっと気になるワイン用語」
今日はちょっと難しいのですが、ブドウの栽培用語の「リュット・レゾネ」です!

最近ワインショップや飲食店、雑誌などで「自然派」「ナチュラルワイン」「オーガニック」「サステナブル」「エシカル」などの文言をよく目にますね。
この環境にもやさしいと言われるワインを気になっている方も多いでしょう。

今日ご紹介する「リュット・レゾネ農法」とも呼ばれるこの栽培の仕方は、主に欧州ではサスティナブルな取り組みの1つとして知られていて、2004年からフランスで導入されました。
日本では「減農薬農法」「環境保全型農法」と呼ぶ人もいます。
ちなみにフランス語でLutte Raisonnéeは「合理的な対応」という意味だそうですよ。
減農薬ということで殺虫剤や除草剤などの農薬などや化学肥料の使用を極力抑えた栽培方法です。
しかしブドウが病気にかかった時などには必要最低限だけ与えるので、確かに有機栽培より「合理的な対応」ですね。
なんだか弱っている時だけサプリや薬に頼って健康になる人間のようです。
また生産者がリュット・レゾネを選択するもう1つの理由は、厳密な定義や認証団体がないので規定に縛られることなく自由な栽培やワイン造りができるということもあります。

今日は、新しくラベルが変わったフランス・ロワール地方のリュット・レゾネ農法ワインをご紹介!
レジ ミネの娘さんのリュシア ミヌールさんが後を引き継ぎ、除草剤を使用しないブドウ栽培からワイン造りの情熱も引き継いでいます。



Régis Minet
Pouilly Fumé, Vieilles Vignes
レジ ミネ
プイィ フュメ、 ヴィエイユ ヴィーニュ

アルコール13% 辛口
品種ソーヴィニヨンブラン 100%
樹齢25-30年、リュット・レゾネ(環境保全型農法)。
酸化を防ぐため、外気温度が15℃以下になった頃に収穫を行う。55hl/1㌶の収量。
20℃設定ステンレス製タンクで3-4週間発酵、6ヶ月間のシュール・リー。
12区画の畑が粘土質石灰岩とキンメリジャンマール泥灰土の2種で構成されていることで、ミネラル感、キレ良く爽やかというプイィ・フュメらしさだけでなく、果実香や華やかさも引き出されています。
レモングラスや青りんごのアロマと共に、火打石のようなミネラルの香り。凝縮感あるアタックで、レモンライムのようなさわやかで生き生きとした酸味に、塩水を思わせる風味も加わり完璧な造り。
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