ムロン・ド・ブルゴーニュ
こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!
気軽に旅することのできない時期からお送りしていた【妄想ワイン旅行シリーズ】は終了して、次のテーマは【ブドウ品種】
今日のブドウは「ムロン・ド・ブルゴーニュ」
Domaine Bid'gi ドメーヌ・ビギ
Domaine Clos du Chêne, Muscadet Sèvre et Maine Sur Lie
ドメーヌ クロ ドゥ シェーヌ、ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュールリー
アルコール 12%
味わい 辛口
品種 ムロン ド ブルゴーニュ 100%
醸造方法 セーブルの丘陵斜面にある南向きのぶどう畑。角閃岩 の土壌。テラ ヴィティスに加盟し、環境に配慮した 自然な農業を理念としたワイン造りを行う。独立保証 機関の管理により、工程随所でトレーサビリティーを 導入し、効率よく素晴らしい品質を生み出している。 優しく破砕。2週間の静置安定化と発酵。冬の間 シュール・リー。翌年春に瓶詰め
レモンを思わせるような香りと花の香り。素晴らしくフルーティで、やや気泡があり、ヨードの風味と共にこのワインにエレガンスさをもたらしている。ストラクチャーも見事で、果実味豊かなフィニッシュは満足感のある味わい。
マリアージュ シーフード、生牡蠣、ムール貝のワイン蒸し、焼き魚や紙包 み焼き
ん???
品種 ムロン ド ブルゴーニュ?ミュスカデ?
と思った方!
『ムロン・ド・ブルゴーニュ=ミュスカデ』なんです!
ブルゴーニュと言う名前通りブルゴーニュ地方からやって来た品種です。
ムロンとはメロンのこと。
マスクメロンに似た香りとか、黄緑色の粒がメロンぽいとかからその名がついたとされています。
また、麝香(musk)の香りやマスカット(muscat)の香り説、
ラテン語のmisculare(=mix) 説や、葉がメロンの葉の形に似ている説、ナツメグ(noix de muscade)説などなど、
たくさんの名前の由来や、ブルゴーニュ地方からロワール地方に来た逸話があるそうです。
「ミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ」
フランスのナント周辺地区はミュスカデの世界で最大のミュスカデの生産地
「ミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ」はロワール渓谷地方のロワール川の下流域「ペイ・ナンテ地区」のAOCです。
「セーヴル・エ・メーヌ」と言うように、セーヴル川とメーヌ川の周辺23の村のミュスカデ100%で造られています。
「シュール・リー(Sur Lie)」とは
Sur=上、Lie=澱、発酵後、澱引きせずに置いて数ヶ月以上熟成したワインです。
柔らかな熟成由来のイーストの香りがすることもあります。
ほのかにグリーンが買った淡い色調で、フレッシュな印象の外観。
フローラルでフルーティ、綺麗な酸とミネラル感。
香りはやや控えめで軽快でサッパリとした辛口で、魚介類や和食と合わせられることが多いです。
大西洋に近いところで造られるため「海のワイン」とも呼ばれて合うのは頷けます!
またシュール・リー製法由来の澱からの旨味が和食とも相性が良いのでぜひこちらも合わせて頂きたいですね!
間違えやすい「ミュスカデ」「ミュスカデル」「ミュスカ」
「ムロン・ド・ブルゴーニュ=ミュスカデ」だけでもわかりずらいのに、この似た名前の3つ、よく間違えませんか?
■ミュスカデル「Muscadelle」
有名なのはフランスのボルドーで、ソーヴィニヨン・ブランやセミヨンに少量だけブレンドされます。単一でのワインは非常に珍しいです。
■ミュスカ「Musucat」
非常にアロマティックで華やかな香りの、いわゆるマスカットのことです。たくさんの異名を多数持ち、世界中で栽培されていて、辛口から甘口、スパークリングからデザートワイン、酒精強化ワインまで造られます。
この3つを飲み比べるのも面白いですね!
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