Photo by 1107x1107 詠み人しらずの小唄だけ 5 オルカ 2019年11月26日 13:30 色香よけれどその儚さに 匂い立つのは死の気配やにわに落ち合う遊びのひとよ 行きて戻れぬ通りゃんせひとに話せぬ愛を歩んで いつか地獄に辿り着くスコアボードは白くきらめき きのえねの土と夏が舞う逢わず千秋逢うても千里 心届かぬ影法師好いたお人と行く果てならば 望むところよ地獄行き俳句 小咄 きのうの夜伽 初めと終わりにきく枕嵐にむらくも粋ではないか 別れる命をいま燃やす下宿の電話じゃ言葉がないから お前のためだけ買うテレカ夜にかがやき夜に消えゆく 蛍の生き死に見てるよう ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #都々逸 #自選 5