『秋の味覚』（朝礼のトークテーマ）
愛知県のアルミリサイクルカンパニー
株式会社豊アルミ工業 代表の桐山です。
明日から３分間スピーチのテーマは
『秋の味覚』
です。
当社では朝礼時に持ち回りで３分間スピーチを行っています。
秋の味覚と言えば松茸ですね。
そういえば最近食べていないですね。
子供のころ、食べたときの印象がとても強く残っています。
写真を見るだけで、香りを感じることができるほどです。
すごく食べたくなってきたのですが、高いですよね。
でも食べるならガッツリ食べたいですよ、松茸だけで。
手の込んだ調理は必要ありません。
焼くだけでいいんです。
こういう素材の力の強いものに小細工は不要です。
誰か、うちの玄関先に置いて行ってくれないかな。
そんなありもしないことを想像していたら、
「どうぞのいす」
という絵本を思い出しました。
（ネタバレ注意）
いすを作ったウサギが原っぱに「どうぞのいす」という看板と一緒に椅子を置いて、去っていきます。
そこにロバさんがやってきて、どんぐりの入ったかごを椅子の上に置き、近くの木の下に昼寝に行ってしまいました。
次に来たのは、くまさん。「どうぞ」と書いてあるので、どんぐりを全部食べてしまいました。そのままでは申し訳ないので、はちみつを置いていきます。
その後、他の動物たちが次々にやって来て、椅子においてあるものを食べては、自分たちが持ってきたものを置いていきます。
ロバさんが目を覚まして椅子に戻ってくると、どんぐりが栗に置き換わっていてびっくり、というお話です。
まさに
「恩送り」
ですね。
私もどうぞのいすを作って、どこかに置いておいたら、誰かが、松茸をたくさん入ったかごを置いていってくれるかな？
でも待てよ、椅子を置いた人（うさぎさん）が何かもらえたわけじゃないですよね。
うさぎさんが得たものとは一体何でしょうね？
それでは！