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トリエステ湾のリゾート地・グラード

<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.83>

次の目的地は、アクイレイア(Aquileia)
絶対に、見ておきたい教会があったのです。

ただ、この周辺情報はとても少なく、イタリアで見つけたガイドブックを頼りに、ウディーネ(Udine)から、列車に乗って、1時間程。
列車の最寄駅・チェルヴィニャーノ・アクイレイア・グラード駅(Cervignaino-Aquileia-Grado)まで行き、バスに乗って、アクイレイアへ向かう事にしました。

しかし!
チェルヴィニャーノの駅で、待てど暮らせど、バスが来ない。
どうも、チェックしていた時刻表が違っていたようです。
結局、1時間以上、この小さな駅で待ちぼうけ。

そして、やっと乗れた!っと思ったバスは、実は、ウディーネ発のバスで。
うん?、そうか、ウディーネから、バスが出てたのね…。
つまり、

ウディーネ → チェルヴィニャーノ → アクイレイア → グラード

このルートで、バスが通っていたんですね。
ウディーネから、バスに乗れば、直行できた

そんなことを考えながら、乗っていたので、降りるはずの「アクイレイア」を通り過ごして、終点「グラード(Grado)」まで来てしまいました!(*0*)!

同じ場所を行ったり来たりで、かなりの時間のロスをしてしまいましたが、
まぁ、この上手くいかない感じ(?)も、イタリアならでは。
折角ですから、次のバスの時間まで、グラードも散策することにしました。

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古代ローマ時代には、アクイレイアから海に出る為の港街として栄えていたグラード。
現在は、リゾート地として、愛されています。


訪れたのは、6月末だったのですが、燦燦と輝く太陽。
とても、とても暑く、陽差しも強く、既に、海水浴、日光浴を楽しむ方々が、いらっしゃいました!
海と空が、本当に、きれいです。

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サンタ・エウフェミア教会
(Basilicata di Santa Eufemia)
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古代ローマ時代の遺跡も、残っていました。

この日は、移動で時間を取ってしまい、昼食をとることができず、
結局、オレンジのジェラートで、空腹と、喉を潤しました。

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手も、かなり焼けていますね。💦

さあ、今度こそ、しっかりと「アクイレイア」で下車すべく、バスに乗り込みます!

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後で分かったのですが、夏期限定で、トリエステからグラードに、船が出ているそうです。
海からアクセスして、アクイレイアを訪れるのも良いですよね。 

トリエステ(船) → グラード(バス) → アクレイア

交通機関を上手に利用して、効率よく観光するのは、時間が限られている
海外旅行では、とても大事。

イタリアでは、列車やバス等の公共交通機関の遅延、突然の運休などもあり、なかなか予定通りいかない事もありますが、それも、イタリアのひとつの側面です。

そんな、イタリア時間を楽しみにながら、旅をすると、予想外の事に出逢ったりします。
それも含めて、イタリアだと感じています。



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