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【レストラン情報】ラヴェッロでの昼食
<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.60>
ラヴェッロ(Ravello)での昼食は、ホテル併設のレストランへ。
やはり、ここは、ラヴェッロ。
アマルフィ海岸が見える、景色の良いテラス席に案内して頂きました。
景色の良いテラス席( In terrazza con la vista )
お薦めのお料理を伺い、注文。
海を眺めながら、お料理を待ちます。
パン(Pane)
どれも自家製だそうで、さすが、ホテル併設ですね。
種類が多くて、そして、美味しかった…。
オリーブオイル・エキストラヴァージン
(Olio d'oliva Extra vergine)
カンパーニャ州産のオリーブオイルを漬けて、パンを頂きました。
このオイル、マイルドで美味しかったんです。
南イタリアでは、プーリア州がオリーブオイル名産地。
また、味わいが違いが面白く、この後、販売しているお店を教えてもらって、1本購入。
9月、10月の料理教室で、食べて頂きました。
このオイルに、パンをつけながら待っていたら、お料理が運ばれてきました。
さあ、昼食スタートです!
リコッタチーズとナッツのポルペッティーノ・トマトソース添え
(Polpettino di ricotta e mandorla con salsa di pomodoro)
スターターの「ひと口リコッタチーズボール」。
トマトソースは、程よい酸味で、これが食欲を湧かせます。
まさに、アペティトーソ(Appetitoso:食欲をそそる)です!
この後の、注文したお料理が、楽しみ、楽しみ…。
いわしのマリネ・ブッラータチーズのサラダ
(Insalata di alice marinati e Burrata di Andria)
プーリア州アンドリア産のブッラータチーズ。
この旅で、既に2回食べていたのですが、鰯のマリネを合わせては初めて。
柔らかいマリネの具合の鰯と、濃厚なブッラータチーズ。
これらを、ケイパーとオレガノのソースが上手に相まって美味しい…。
チーズのラヴィオリ・フレッシュトマト添え パプリカとバジルのソース
(Raviori di formaggio e pomodoro fresco
con salsa di peperoni e basilico)
イタリア国旗・トレコローリ(Tre colori)をイメージさせる明るい色彩。
運ばれてきた時、ウキウキしてしまいました。
数種類のチーズを入れたラヴィオリとフレッシュトマト。
それだけでも、美味しいのに、パプリカ、バジルのソース、溶かしたカチョカヴァッロリーズ(Caciocavallo)もかかっていて、濃厚…、美味…。
ひと口、ひと口、噛みしめながら完食。
アマルフィ海岸名物・レモンケーキ(Delizione di limone)
レモンの名産地でもあるアマルフィ海岸。
ゴツゴツとした大きなレモンで、その皮を使って造る食後酒リモンチェッロ(Limoncello)が使われています。
絶対食べる!と思っていたデザートのひとつです。
イメージしていたものよりも、トッピングが賑やかで、可愛らしい。
リモンチェッロも効いていて、うん、美味しい。
大満足の昼食でした。
カッフェ&プティフール ~ ミニ・ババ & ミニチョコケーキ ~
(Caffe` e Petit Four ~ Baba‛ piccolina & tortina di cioccolata)
最後のコーヒー。
なんと、小さいババが一緒に運ばれてきました。
ババ(Baba`)も、カンパーニャ州の郷土菓子のひとつ。
ラム酒シロップをたっぷり染み込ませたものです。
どこかで食べたいな…と思っていたので、思わずの登場で、嬉しビックリ!
もちろん、美味しく頂きました。
「景色もごちそうのひとつですから、お写真もどんどんお取りくださいね」と言って頂き、食事中にも、ちょこちょこ写真を撮っていた私。
美味しいお料理は、もちろん。
サービスも素晴らしく、本当に、至福のひと時でした。
お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。