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近江牛を堪能!セジール in 草津
<2019年・滋賀ツアー➀>
昨年、滋賀の食に魅了された私。
今冬も、滋賀へ足を運びましたので、ご紹介したいと思います。
まずは、昨年からの、3度目の正直。
滋賀県草津市にある炭火焼レストラン「Saisir (セジール)」さんです。
近江牛専門店「サカエヤ」として、草津市で創業30年。
2017年9月移転に伴い、レストラン「Saisir」を併設開業されました。
熟成肉の先駆者・新保吉伸氏のお肉屋さんと言えば、分かる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近江牛はもちろん、日本各地、そしてフランスの、選りすぐりの牛肉や豚肉を扱われ、これらを頂くことが出来ます。
昨年は、2回予約が出来ず、今回、やっと訪問できました。
近江牛のタルタル
(Tartar di manzo Omi)
近江牛の脂も甘くて、口の中でふわりと風味が広がります。
牛肉そのものの味わいを、じっくりじっくり味わえる一皿です。
日本で、牛肉のタルタルを食べれるなんて…嬉しくて、嬉しくて、そして、とっても美味!!
自家製シャルキュトリーの盛り合わせ
( " Charcuterie " misti fatt’ in casa )
「シャルキュトリー」とは、フランス語で「食肉加工食品」を表す言葉。
セジールさん自家製の6種類が盛り合わせで、出てきました。
左上から時計回りに
・愛農ナチュラルポークのリエット・ピンクペッパー添え
・愛農ナチュラルポークのジャンボン・ブラン(ボイルハム)
・フロマージュ・ド・テッド
(豚頭肉煮込みのコラーゲンたっぷりテリーヌ)&レンズ豆
・パテ・ド・カンパーニュ&きのこソテー
・豚肉レバー
・ブータン・ノワール
(新鮮な豚の血・脂・玉ねぎのテリーヌ)&りんごジャム
「味わいが優しいリエットから、時計回りに食べて頂けたら…」との事。
もちろん、その順番で頂きました。
本当に、どれも美味しくて、豚肉を余すところなく味わえます。
イタリア・トスカーナ州でも、豚の血や内臓を使った腸詰め、ブリスト(Buristo)が作られていますが、もっとサラミのように固くて、今回のふわっとしたブータン・ノワールは新鮮で、とても印象的でした。
近江牛のランプ(200g)
メイン料理の炭火焼。
焼く前に、お肉を見せて下さいました。
あ、喉が鳴ります…。
近江牛の炭火焼
外側はしっかり香ばしく、中は、レアに近い赤身。
はい、大好きな焼き加減です!
ひと口、ひと口、じっくじっくり味わいます。
肉の旨み、ジューシーさ、炭火の香りが、口に中に広がり、鼻を通って香ってきます。
本当に、幸せ…。
付け合わせの野菜のグリルも、ボリューム満点。
野菜そのものの味わい、甘みがたっぷり、これまた美味です。
ハウスワインのスペイン産赤ワイン(テンプラニーリョ種100%)
(Vino rosso di Spagna .Tempranillo 100% )
肉料理に合いますと、ハウスワインを、グラスで頂きました。
樽香と、炭火の香りのマリアージュが抜群です!
段々、ワインの香りが開いていくのも楽しめました。
牛骨のナイフレスト
ちょっとした所にも、可愛らしいアイテムが…。
本当にお肉を堪能できて、大満足です。
また、再訪したいお店リストに、一軒追加となりました。
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【お店情報】
☆Saisir(セジール)
滋賀県草津市追分南5-11-13
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