再訪を願い、ナポリを発つ
<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.89(最終回)>
12日間の南イタリア横断の旅。
プーリア州のレッチェ(Lecce)からスタートして、4つの街に滞在しながら、様々な街を訪れました。
バロックの街・レッチェでは、その建築の美しさを楽しんで、
イタリア最古のパスタとも言われている「チチェッリ・エ・トゥリエ」、
プーリア州特産の生クリームは入ったモッツァレッラ「ブッラータ(burrata)」を堪能。
ポリニャーノ・ア・マーレ(Polignano a Mare)では、断崖絶壁から臨む美しいアドリア海に感動し、ジプシー・キングスが歌う「ヴォラーレ(Volare )」の作曲者・ドメニコ・モドゥーニョ氏(Domenico Modugno)と共に、心地好い海風に吹かれました。
白亜の丘の街・オストゥーニ(Ostuni)では、500円玉大の手打ちパスタ・オレッキオを味わって。
アッピア街道の終着地を示す古代ローマ円柱を見るべく、港町・ブリンディシ(Brindisi)にも、足を延ばしました。
バジリカータ州のマテーラ(Matera)へ移動。
世界遺産の「洞窟住居地区・サッシ(Sassi)」内のB&Bに2泊。
年に一度のお祭りと重なり、十分に、散策できませんでしたが、
それも、今となれば、それも良い想い出です。
アマルフィー海岸の東の基点・サレルノ(Salerno)へ移動。
滞在ホテルは、四つ星という名の「民泊所」を楽しみ(?)ながら、
海岸の街々を訪れました。
印象的だったのは、やはり、いわしの魚醤「コラトゥーラ」。
美味しかったレモンのケーキも、忘れられません。
最後の滞在地・ナポリ(Napoli)へ移動。
ナポリならではの芸術に、多く触れ、ナポリならではの料理も、沢山食べました。
ナポリから、ミュンヘン空港経由で、日本へ帰国します。
今回も、本当に、充実した旅でした。
色々ハプニングもありましたら、それも、旅の良き想い出。
また、イタリア再訪できることを楽しみに。
昨年7月よりスタートした「イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)」。
最後まで、お付き合い頂き、本当に、ありがとうございました。
また、最初から読んでみよう!と思われましたら、
マガジン「イタリア旅行記(南部)」から、ご覧頂けます。
そして、次回は、2009年夏・サルデーニャ島&ローマの旅を振り返ります。
こちらも、どうぞ、よろしくお願い致します。
お楽しみに!!