高千穂での食事&夜神楽
< 2015年・熊本&宮崎の食材探しの旅⑥>
高千穂での宿は、中心街から5Km程離れた、岩戸地区に。
宿近くにある、観光名所のひとつ「天安河原」に訪れる為です。
荷物がある行き帰りは、宿の送迎バスを利用。
それ以外は、中心街まで歩いたので、良い運動にもなりました。
その宿「岩戸屋」さんで頂いた夕食2日分を、抜粋してご紹介します。
中央奥・お煮しめが入っている器は、「苔屋造り(こけやづくり)」と呼ばれる家を模ったもの。
茅葺の屋根に、苔がなった歴史ある家のことで、おもてなしの時に使われる器だそうです。
鱒のお刺身
胡麻豆腐、など
メヒカリのから揚げ
青竹のグラタン
青竹は、この地域で「器」としても良く使われています。
かっぽ酒(竹酒)
ここ高千穂町が発祥と言われている、お酒の飲み方です。
青竹の筒に、お酒を入れてそのままお燗したもので、竹の香りがするお酒を注ぐ時に、カポカポっと音がするのが、その名の由来だそうです。
もともと、山や畑仕事の途中、手近にあった青竹に水を入れて、焚火にかけ、お茶を沸かしたことから始まりました。
今は、お酒を入れて飲む風習として残っています。
確かに、竹筒の足元の方が焦げてますよね。
高千穂牛
古代黒米入りご飯
高千穂町は、お米の名産地。
「日本の棚田百選」に指定された棚田もあります。
そして、古代米の黒米も作られていて、お土産としても人気です。
私も、ここで食べて、美味しくて、一時期ハマっていました。
夕食後は、高千穂神社で行われる「高千穂夜神楽」を観に行きました。
夜神楽見学希望を、宿のフロントに伝えておくと、高千穂神社まで送迎してくれます。
高千穂に伝わる天岩戸伝説にもとづいて、氏神様への感謝と祈りを込めて、奉納するのが「夜神楽」。
「神楽」を知ってもらうために、観光客向けに開催しています。
有料ですが、興味のある方は、是非、是非、です。
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【宿泊情報】
☆花旅館 岩戸屋(いわとや)※公式HPトップページで、音楽が流れます
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸6332-1
☆夜神楽(高千穂観光協会)
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