【レシピ】手作りの「ゆかり」 ☆ 梅干し作りの、嬉しいおまけです(梅酢もあります)
赤じそ漬けの梅干しを、取り出した後に残る赤じそ。
これらを、天日干しにすると、「ゆかり」ができるのです。
市販の「ゆかり」と比べると、やや旨みが足らないのですが、
かつお節や、ちりめんじゃこ等の「旨み食材」と合わせたら、
美味しく頂けます。
是非、梅干し作りの、嬉しい「おまけ」として作り、食べ切りましょう。
それでは、説明していきます。
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☆梅干し作りの作業は、こちらからご覧頂けます
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手作り梅干しのおまけ「ゆかり」
【難易度】★☆☆☆☆
【天日干し期間】 1~2日 (しっかり、カラカラに干し上がるまで)
【工程】
1)天日干しをする
① ボールに、ザルを重ねる。
瓶に残った赤じそ漬けを、ザルに上げ、赤じそと赤梅酢に分ける。
② ザルに、キッチンペーパーを敷く。
赤じその葉は、軽く汁気を絞ってから、ほぐして、ペーパーの上に、
広げていく。
③ 太陽の下に、ザルを置き、天日干しをする。
途中、ざっと混ぜて、上下を入れ替える。
その時に、まだ、固い塊があるようなら、ほぐしておくと良い。
④ 家の中に取り込んだら、赤じその干し具合を確認する。
カラカラに乾いていなかったら、翌日も、天日干しをする。
2)細かくして、粉状にする
天日干しをした赤じそは、手で揉んだり、
フードプロセッサーにかけて、細かくし、粉末状にする。
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☆ 白梅酢 & 赤梅酢
そして、もうひとつ。
梅の塩漬け、赤じそ漬けをした時に上がってくるのが「梅酢」です。
こちらも、梅干し作りの「おまけ」です。
塩漬けした時に上がってくるのが、白梅酢。
その後、赤じそを加えて、赤じそ漬けをした時にあがってくるのが、
赤梅酢です。
煮沸消毒した容器に入れて、冷暗所に(私は、冷蔵庫に)保管しておくと
長期間、使えます。
(2~3年は、全然大丈夫)
梅の香りがついた梅酢は、いつものお料理の醸造酢の代わりに、
魚や、レバーや、ハツ等の内臓系の臭み抜きにも使えます。
梅の香りが強いと感じたら、醸造酢と併用して使うと良いですよ。
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これで、本当に、全ての梅干し作り工程が終了です。
梅干し作りの「おまけ」、ゆかり、そして、白梅酢、赤梅酢も、
また機会がありましたら、使用したお料理をご紹介しますね。
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