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南イタリアで、悩まされた石畳
<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.50>
イタリアの石畳の道は、名物のようなもの。
各地を旅をしていても、必ずと言ってよいほど、「石畳」に出会います。
スーツケースをゴロゴロ引きながら歩いていると、キャスターに響いて壊れない心配になりますが、南イタリアの石畳には、また違う形で悩まされました。
私自身の足に、響いて、痛めてしまったんです。
左足・膝の裏側の痛みが酷く、足を引きずるほどで。
曲げると激痛が走るので、正座はもちろん、椅子に座るときも、痛たたた…と、恐る恐る。
マテーラ滞在中に、その痛みは顕著になり、悩まされました。
予兆はありました。
それは、レッチェの街を歩いている時。
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レッチェ(Lecce)の石畳、これが滑るのです。
表面がツルツルしていて、歩いているだけでも、キュッと滑りそうになります。
その度に、転ばないよう、グッ、グッと足を踏ん張らなくてはいけなくて。
履いているのは、運動靴。
しかも、沢山歩く事を予想して、ウォーキング用の軽いもの。
ただ、南イタリア散策は、厚底で、滑らない運動靴のほうがベターだったようです。
レッチェの街づくりに利用されている「レッチェ石(Pietra leccese)」。
水分が多く、軟らかい石灰石は、レッチェ近郊で採掘されています。
街の「道」にまで利用されているかは不確かですが、歩いていて、ちょっと他の街の「石畳」とは違うなと、という印象でした。
少し、足の違和感を覚えながら、マテーラへ移動。
洞窟住居散策がメインのマテーラです。
ここで、さらに痛めてしまったのですね。
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ゴツゴツ感、ボコボコ感、ありです
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ツルツル感、プラスされています。
この、ゴツゴツ、ボコボコ、ツルツルに、引導を渡されました。
結局、ジェラートを食べた後、左足の激痛を感じて、夕方、もう一度出かけることが出来ず。
この足の痛みの事を、B&Bのオーナーさんに話したら、
「マテーラは、石ばかりだからね。散策には滑らない靴が必要だね」っと。
そのオーナーさんの足元を見ると、ビーチサンダル。
海やプール、水辺用の履物の方が滑らなくて、より適しているのかもしれません。
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帰国後も、1ヶ月程、痛みが続いて、もしかしたら、これを切っ掛けに、慢性化したらどうしようと不安になっていましたが、3ヶ月が経った今、完治して、ホッとしています。
苦戦したマテーラ散策。
次回は、是非、滑らない靴、ビーチサンダルで、再挑戦したいです。
南イタリアの石畳、侮ることなかれ!の、お話でした。
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