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【レシピ】ピチ(シエナ名物手打ちパスタ) ☆ うどんと似ているパスタです

ピチ(Pici)

トスカーナ州の古都・シエナ(Siena)の名物パスタ・ピチ

ピンチ(Pinci)を呼ぶこともあります。

材料に、セモリナ粉(硬質小麦)ではなく、
小麦粉(軟質小麦)を使うのが特徴です。
一本一本、手で伸ばしていくロングパスタで、パスタマシーンなど必要なく
いつでも、どこでも作れます。

モチモチっとした、うどんに近い食感が面白いパスタです。

ピチは、私にとって、思い出のパスタでもあります。

私のイタリアの故郷・トスカーナ州のシエナ(Siena)
レストランで、料理修行をスタートさせた大好きな街です。

ここで、初めて学んだ手打ちパスタが、このピチでした。

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初めて学んだ手打ちパスタ・ピチ
(1999年 9月・シエナにて)


そして、アルベロ・イタリア料理教室の、記念すべき第一回目レッスンで、
ご紹介したのも、このピチでした。

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ピチ・きこり風ソース(Pici alla boscaiola)
2006年1月・アルベロ・イタリア料理教室・第一回目レッスンご紹介


手打ちパスタ(Pasta fatta a mano)・第二弾は、このピチをご紹介します。
うどんのような、モチモチっとした食感のファンの方も多いですよ。

この手打ちパスタ・ピチを使い、更に、ブラッシュアップさせたレシピ
「ピチ・きこり風ソース」を作っていきます。

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ピチ・きこり風ソース
( Pici alla boscaiola )


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パスタを捏ねるのに必要なのが、ボード。
木製ボードでも良いですし、最近では、シリコン製のマットもあります。

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木製ボード

木製ボードは、厚みもあり、しっかりしています。
ボードの下に、濡れ布巾を敷いて、固定できれば、
捏ね続けても、ボードが動かないので、作業しやすいです。
ただ、大きいボードだと、洗うのが、少し大変になるのと、
しっかり乾かさないと、カビが生える事もあるので、注意しましょう。

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シリコン製マット

シリコン製マットは、軽く、とても扱いやすいです。
片付ける時も、折り畳んでしまえば、場所を取りません。
裏面が滑らないように加工されているものあり、
捏ねていても、動かないので、お薦めです。

今回は、シリコンマットを、使用します。

それでは、作っていきましょう!

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料理を作られて、分からない事、ご質問等がありましたら、
添付アドレスより、お問い合わせ願います。

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ピチ (手打ちパスタ)
(  Pici  : Pasta fatta a mano)

【 難易度 】★☆☆☆☆
【 作業時間 】 約 50 分
       (冷蔵庫で、休ませる時間は除く)

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