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【レシピ】ピチ(シエナ名物手打ちパスタ) ☆ うどんと似ているパスタです
ピチ(Pici)
トスカーナ州の古都・シエナ(Siena)の名物パスタ・ピチ。
ピンチ(Pinci)を呼ぶこともあります。
材料に、セモリナ粉(硬質小麦)ではなく、
小麦粉(軟質小麦)を使うのが特徴です。
一本一本、手で伸ばしていくロングパスタで、パスタマシーンなど必要なく
いつでも、どこでも作れます。
モチモチっとした、うどんに近い食感が面白いパスタです。
ピチは、私にとって、思い出のパスタでもあります。
私のイタリアの故郷・トスカーナ州のシエナ(Siena)。
レストランで、料理修行をスタートさせた大好きな街です。
ここで、初めて学んだ手打ちパスタが、このピチでした。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36278982/picture_pc_9fbec2199e4b9c5bf91a029fcd3b2500.jpg?width=1200)
(1999年 9月・シエナにて)
そして、アルベロ・イタリア料理教室の、記念すべき第一回目レッスンで、
ご紹介したのも、このピチでした。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36278099/picture_pc_f36be175f8baedaf990ced9bb6a8e5f4.jpg?width=1200)
2006年1月・アルベロ・イタリア料理教室・第一回目レッスンご紹介
手打ちパスタ(Pasta fatta a mano)・第二弾は、このピチをご紹介します。
うどんのような、モチモチっとした食感のファンの方も多いですよ。
この手打ちパスタ・ピチを使い、更に、ブラッシュアップさせたレシピ
「ピチ・きこり風ソース」を作っていきます。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36277373/picture_pc_ce885f593fbbede08d0abd656885632d.jpg?width=1200)
ピチ・きこり風ソース
( Pici alla boscaiola )
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パスタを捏ねるのに必要なのが、ボード。
木製ボードでも良いですし、最近では、シリコン製のマットもあります。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36279490/picture_pc_356a906e40c9b72549fd03c67e5e5946.jpg?width=1200)
木製ボードは、厚みもあり、しっかりしています。
ボードの下に、濡れ布巾を敷いて、固定できれば、
捏ね続けても、ボードが動かないので、作業しやすいです。
ただ、大きいボードだと、洗うのが、少し大変になるのと、
しっかり乾かさないと、カビが生える事もあるので、注意しましょう。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36279539/picture_pc_7d13c883137ce3cfcc47f832d3a27914.jpg?width=1200)
シリコン製マットは、軽く、とても扱いやすいです。
片付ける時も、折り畳んでしまえば、場所を取りません。
裏面が滑らないように加工されているものあり、
捏ねていても、動かないので、お薦めです。
今回は、シリコンマットを、使用します。
それでは、作っていきましょう!
記事末尾に、お問い合わせメールアドレスを、添付しています。
料理を作られて、分からない事、ご質問等がありましたら、
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ピチ (手打ちパスタ)
( Pici : Pasta fatta a mano)
【 難易度 】★☆☆☆☆
【 作業時間 】 約 50 分
(冷蔵庫で、休ませる時間は除く)
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