【レシピ】ナポリ風・3種の前菜盛り合わせ ☆ 夏野菜たっぷりです!
前菜の盛り合わせは、地域によって様々。
シェフのお薦め一品等も盛られているので、とても魅力的な一皿です。
各地を旅していた時にも、その土地ならではの「盛り合わせ」と、出会えました。
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ボローニャ郊外の宿では、地元・エミリア・ロマーニャ州産の
パルマの生ハム、モルタデッラハム、パルミジャーノチーズ(塊)の
豪華な盛り合わせに、ときめいてしまいました。
ウンブリア州サラミ&ハムの里・ノルチャ(Norcia)でも、地元ならではの一皿を堪能しました。
サルデーニャ島のオリエナ(Oliena )では、ビュッフェ式の前菜。
大好きな海の幸、山の幸を、盛り合わせました。
シチリアでは、「アッサージーニ(Assaggini)」と呼ばれる前菜盛り合わせの提供法があります。
「試食(アッサッジョ:assagio)」が語源で、少しずつ、小皿に盛られて、色々な前菜が出てきます。
これが、とっても楽しいのです。
ナポリ湾に浮かぶプロチーダ島(Procida)で食べた盛り合わせは、
ボリューム満点!
この一皿で、お腹いっぱいになりました。
前菜盛り合わせは、美味しさの宝箱。
自然と笑顔になり、幸せな気分になる、本当に、魅力的な一皿です。
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今回は、南イタリアで、良く食べられているミニ揚げパン・ゼッポレ(Zeppole)を、ドライイーストを使い、とっても簡単な工程で、ご紹介。
前菜の定番、野菜のグリルに、カプレーゼを、盛り合わせます。
応用編では、より、手に入りやすい干し海老を使って、ご紹介。
海老の風味が何とも美味しく、個人的には、こちらの方が好き。
ビールのおつまみにも、ピッタリですよ。
先日、お話したグリルパンも、早速、登場です。
美味しく、野菜を焼いていきましょう!
大皿に、全部一緒に盛りつけたら、とても華やかな一皿になります。
今回は、3品ですが、もちろん、5品、7品と増やしてもらってもOKです。
実は、ホームパーティの時にも、とっても、役立つ「前菜の盛り合わせ」。
色々な料理を用意してお迎えしたいと準備していても、
意外と、前日、当日は、お掃除や、そのほかの準備等で、時間がないもの。
そして、当日も、調理に追われて、テーブルに着くことが出来ず、
会話もままならずに、終わってしまって、ドッと疲れた…と、言う事、
ありませんか?
そんな時に、お薦めなのが、この「盛り合わせ」なのです。
どの料理を選び、盛り合わせていくか等のポイントも、最後に説明します。
今回も、料理脳を鍛えて、是非、笑顔になる一皿を作っていきましょう!
最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」「盛り合わせのポイント&お薦め料理リスト」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。
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ナポリ風・3種の前菜盛り合わせ
(Tre antipasti misti alla napoletana)
【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】 ゼッポレ 約 20分 (発酵時間:約1時間は除く)
野菜のグリル 約 20分
カプレーゼ 約 10分
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