海が美しい!エガディ諸島・ファヴィニャーナ島へ
<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.39>
この日は、トラーパニ(Trapani)から船に乗って、エガディ諸島へ。
シチリア島の周囲には、魅力あふれる島々が、多く点在します。
一番有名なのは、島の北に位置するエオリエ諸島(Idole Eolie)。
私は、行きそびれてしまいましたが、イタリア各地から、観光・バカンスを楽しむために訪れる方々も多いです。
南の海には、海の透明度が高く、海に浮かぶボートが、まるで空中に浮いているように見える「フライングボード」でも有名な、ランペドゥーサ島(Lampedusa)を有するペラージェ諸島(Isole Pelagie)。
シチリア島よりも、アフリカ大陸のチュニジアのほうが、距離的に近いパンテッレリア島(La Pantelleria)等々。
そして、シチリア島・西端に浮かぶ小さな離島群のエガディ諸島(Isole Egadi)。
日本のガイドブックには、ほぼ登場することがなく、あまり知られていませんが、魅力溢れる島々で、ここも、透明度が高い美しい海が有名です。
ファヴィニャーナ(Favignana)、レヴァンツォ(Revanzo)、マレッティモ(Marettimo)の3島からなるエガディ。
観光のメインでもあるファヴィニャーナ島は、マグロ漁でも有名です。
そして、マレッティモ島は、美しく豊かな海を守るべく、周辺の海域が海洋保護区にもなっています。
今回は、ファヴィニャーナ島を訪れました。
高速船で、40分程。
美しい景色を眺めていたら、あっという間に到着です。
ファヴィニャーナ島の港から、街の中心へ。
その様子を、是非、ご覧ください。
とっても、お天気良し!です。
この日、本当に、気温が高く、暑くて、暑くて。
ほとんど、人影がなく、少し不安になりましたが、広場は、とても賑わっていてホッとしました。
自転車に乗って、移動してる方も多かったです。
確かに、町中は、車よりも、自転車の方が動きやすそう。
レンタサイクル店もありました。
とってもシンプルな看板。
でも、何とも言えない味わいがあって、私、好きです。
それにしても、シチリアは、本当に陽射しが強いです。
写真からも、その空気が伝わっていると良いのですが、どうでしょうか?
シチリアは、はちみつの産地でも有名で、ファヴィニャーナ産も美味しいですよ。
パン屋さんの看板は、アラブ風でしょうか。
モスク、ラクダも描かれていました。
これも、異国情緒溢れるシチリア、ファヴィニャーナ島らしいところ。
こういう雰囲気を、肌で感じられることができるのは、やはり、現地に足を運んだからこそ。
様々な状況が落ち着き、また、訪れることが出来ることを、切に願うばかりです。