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【レシピ】涼を頂く ☆ レモン&すいかのグラニータ
グラニータ(Granita)
シチリアや、南イタリアで、良く食べられている氷菓です。
シャーベット(イタリア語では、ソルベット(Sorbetto))に似ていて、
9世紀頃、シチリア州を統治したアラブ人が、
氷に、蜂蜜や果物を混ぜて作ったものが、始まりと言われています。
レモンやオレンジの柑橘系をはじめ、フルーツ、アーモンドなどで作られ、
シチリアでは、ブリオッシュパンに挟んで食べることもあります。
グラニータは、一年中食べられていますが、
涼をとるために、熱い夏には欠かせない氷菓のひとつです。
特に、定番のレモンのグラニータは、さっぱりとした味わいで、人気です。
私も、シチリアを訪れた時に、美味しく頂きました。
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(Granita di limone )
特産のフレッシュレモンで作ると、爽やかなレモンの皮の香りが堪らなく、生き生きとしたフレッシュ感が味わえます。
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(Limone di Amalfi)
すいかも、イタリアでは人気の、夏のフルーツです。
青空市場でも、売られていますし、レストランでも、食後のフルーツとしてメニューに載ります。
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(Cocomero del fruttivendolo)
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(シチリア島・アグリジェントにて)
甘さたっぷりで、瑞々しいすいか。
でも、時々、甘くない時もありますよね。
そんな時の、簡単リカバリー・デザートとして重宝します。
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(Cocomero)
シチリア島では、ブリオッシュに挟んで食べることもあります。
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応用編では、グラニータを使った、簡単ドリンクをご紹介します。
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(Soda al limone)
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(Sangria di anguria)
それでは、作っていきましょう!
最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。
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レモン & すいかのグラニータ
(Granita di limone e cocomelo)
【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】 それぞれ、約 20分
( 冷やし固める時間は除く )
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¥ 220
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