特産・赤唐辛子!ペペローニ・クルスキ
<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.45>
赤唐辛子の加工品「ペペローニ・クルスキ(Peperoni Cruschi)」。
マテーラ(Matera)があるバジリカータ州の特産のひとつです。
バジリカータ料理(La cucina basilicata)の特徴は?と、聞くと、
隣州のカラブリア州の料理(La cucina calabrese)と同様、唐辛子をよく使う事と言われ、その時に、必ず出てくる食材名です。
今回の旅で、絶対、チェックしておきたかったペペローニ・クルスキ。
フェスタの屋台でも、見つけることが出来ました。
許可を得て、写真を撮らせてもらう事に。
おつまみ用のナッツ、スナック類を売る屋台
存在感・大!! 吊るされたペペローニ・クルスキ
ペペローニ・クルスキ(量り売り用)
辛さ控えめの、大きい赤唐辛子(イメージは、万願寺唐辛子の赤バージョンのようでしょうか…)を、干してから、さっと素揚げをしたもの。
出来立ては、パリパリパリッと割れて、そのまま、おつまみとしても食べられますし、お料理のアクセントとしても使われています。
前日の夕食でも、パスタに添えてありました。
カチョカヴァッロのパッケリ・ペペローニ・クルスキ添え
(Paccheri alla salsa di caciocavallo con Peperoni Cruschi)
カチョカヴァッロチーズのソースのクリーミーさに、ピリピリっと、
良いアクセントになっていました。
サッシ地区散策中にも、可愛らしい赤唐辛子の看板も発見!
お店の看板
「Peperoncino ~Prodotti Tipici ( 赤唐辛子 ~ 地元特産品 ~ )」
もちろん、お店は、閉まっていたので…(なんせ、この日は、フェスタ!)
残念でしたが、こんな可愛らしい看板を見つけるだけでも、ちょっと嬉しくなりますよね。
教室用の食材として、是非!買って帰りたいと、営業している食材店を見つけて、ゲットしました!
ペペローニ・クルスキ(お土産用)
日持ちがする密封タイプ。
日本に持ち帰り、料理教室で使いたい旨をお伝えしたら、
お店の方が、わざわざ、倉庫から、入荷ホヤホヤ、賞味期限が先の商品を持って来て下さいました!
ありがとうございます!
11月の料理教室で、登場予定です。
ご参加される方々は、楽しみにしててくださいね。