梵保庵で、年越し蕎麦を頂く
ちょっと早い年越し蕎麦を頂いてきました!
大阪・吹田にある蕎麦屋「梵保庵(ぼんぽあん)」さん。
大将と女将さんのお人柄に惹かれ、伺うようになって、もうすぐ6年。
お蕎麦の美味しさも、教えて頂いたお店です。
元・デザイナーの女将さんのセンスで、季節ごとに店内の設えが変わり、
それも魅力のひとつ。
さすがに、年末とあって、引っ切り無しに、お客さまが来られていました。
お蕎麦の前に、まずは、大好きなニシンを頂きます。
にしん棒(Aringa cottura)
干にしんを甘辛く炊いたもので、お蕎麦の具材の定番ですよね。
温かいにしん蕎麦も、大好きですが、私は、これを辛味大根を添えて食べるのも、大好き。
濁り酒を頂きながら、にしん棒をつまむ。
これ、お蕎麦屋での、大人の楽しみ方…って感じですよね。
にしん棒で、ちょっとひと息ついて、さあ、お蕎麦を頂きましょう!
合い盛り(Soba misto " Bianco e nero " )
やっぱり、一年の締めは、こちら。
黒蕎麦と、白蕎麦の合い盛りです。
まずは、お塩を少し振りかけて、そのまま頂きます。
口から鼻に抜ける蕎麦の香りを味わい、ツルツルッとした喉越しを楽しみます。
そして、蕎麦そのものに、ほんの少しだけ山葵を添えて、同じように頂く。
最後に、薬味を入れたつゆをつけて、堪能して…。
う~ん、美味しい。
大満足です。
女将さんお手製の干し柿(Kachi essiccato)
最後に、干し柿のサービス。
実は、女将さんは、なんでも、作ってしまう料理の達人。
干し柿、お漬物、お惣菜色々、オイルサーディン、その他、色々…、
美味しそう!と思った料理には、なんでもチャレンジされます。
食事中に、「これ、作ってみたのよ」っと、ちょこっと出して下さる小鉢やおつまみが、これまた美味しくて。
女将さんと、お料理の話をするのも、とても楽しいんですよね。
営業後に、大将ともお話しできて、大満足。
美味しい年越し蕎麦を頂きました。
これで、良い年越しができます。
梵保庵さんでは、冬の時期は、河内鴨を使ったお鍋もやっています。
要・予約ですが、こちらもお薦めです。
2019年も、残すところ、あと2日。
今年一年、記事を読んで頂き、本当に、ありがとうございました。
皆さまも、良いお年をお迎えくださいませ。
また、来年も、どうぞよろしくお願い致します。
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【お蕎麦屋情報】
☆梵保庵(ぼんぽあん)
大阪府吹田市新芦屋下27-5
TEL:06-6877-0999 ※ 土、日、月曜日営業