感動の、ドロミテ料理 ④
<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.60>
ドロミテ(Dolomiti)での夕食も、3日目。
この日も、ホテル併設のレストランで食事をしました。
まだ、食べていない郷土料理を!とリクエストをして、お料理2品を注文。
サラダから、スタートしました。
スペックとは、この南チロル地方(ドロミテ)の特産の「スモークハム」。
これを、カリカリに焼いてグリーンサラダと合わせたもの。
シンプルですが、カリカリ食感のスペックの香ばしさと塩味が、
野菜達とよく合って、美味しい!
さっぱりと食べれる、前菜のサラダです。
この地域では、パスタ料理は少ないのですが、郷土料理として出してくれたのが、このスパッツィリ。
専用の器具で作る手打ちショートパスタで、ほうれん草とハーブ類が練り込んであり、香り豊かで美味しかったです。
そして、ソースには「スペック」も使われていました。
でも、さすがに、この量。
お腹いっぱいになってしまいました。
でも、どうしても食べたかったのが、こちらのデザート。
ストゥルーデルです。
ドイツ語読みでは、「シュトゥルーデル(Strudel)」。
オーストリア菓子のひとつで、りんご、松の実、干しぶどう等が入っているパイ菓子です。
イタリアでも、人気があり、北部&中部イタリアで、良く作られています。
こちらのレストランでは、薄いパイ生地が何層にも重なり、この薄さが、「オーストリア風」とのこと。
うん、確かに、トスカーナ州で作っていた「ストゥルーデル」は、パイ生地部分が厚かったな。
ボリューム満点でしたが、りんごの酸味と甘さが抜群のバランスで、美味!
ペロッと。食べてしまいました。
やはり、美味しいドロミテの料理とデザート。
またまた、感動!
そして、大満足の夕食でした。
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