6/5 弥彦ロードレース運営ボラ的インサイドレポート
体重58.4kg CTL108 TSB-33
トレメモ ~自走で弥彦~
例年開催されていた新潟県選手権ロードレースが、今年は形を変えてJBCFレースにリニューアル。多くの選手が来県して、弥彦でレースを楽しめることになったのは素晴らしいことと感じる一方、地域の運動会的なパッション溢れる新潟県選手権が無くなってしまったことが残念でもあった。
そんなリニューアルされた大会に今年は出場出来ないが、立哨ボランティアという形で参加することにした。
ということで、今日は現地への自走でトレーニング。
運営ボラしながらレースを観た感想
ロードレースに運営側で参加するのは初めてで、参加できないことに悔しさを感じるのかと思っていたが、そういった気持ちにはならなかった。そんな状況に、こっち側の人になったかなぁと感慨にふけてしまった。
レースでは高校総体でカイスケが2位、フェミニンでもえマグロが優勝し、チームメンバーが地元で錦を飾ることが出来て何よりだった。
もえマグロは、仕事が激務なうえに体調不良もあるなかでトレーニングに励んでの優勝。立派というほかない。サトタツはレース経験とモガキ切るトレーニングをすればすぐにE1で着れそうだと感じた。タカナミ君は序盤から集団前寄りに位置取りしていて上手だったが、最後の最後に位置取りを落としてしまっていた。これはフィジカル不足。今シーズンしっかり走り込めば来年は結果がついてくるでしょう。
E1カテゴリーでは、アダチが優勝。ロードセンスが高くて素晴らしい選手だよほんと。今後、新潟のロードシーンを牽引して行って欲しい。
レースボラを終えて自宅に戻る帰路、自分が参戦していたらどうだっただろうかと考えた。そんな思考に至るのは、やっぱりレースに参加したい気持ちが少なからずあったからかもしれない。まだまだやれるという気持ちもあるけど、他にもやらなければいけないことが少しずつ明確になってきた40代なかばのオッサン。
sidaさん、いつも素晴らしい写真ありがとうございます。
運営に携わって
事前に配布された運営資料には集合時間の記載が無く、8時から役員会議となっていたので、これに間に合えばいいのかな?と思いつつ、ちょっと早めに自走で出発。7時10分頃に着いてチームメンバーにご挨拶。間もなくして、立哨ボランティアのミーティングが始まる。ええ?早くないと思いつつ、でも皆さん集まっているようだし、自分が貰っていない情報があったのかな?
自分の立場はマーシャル。配置位置は、圃場区間の中間地点あたりで、子供クラスの折り返し地点でそ折り返し指示をする。運営資料に記載は無かったが、脇から合流する農道からの車両への対応も必要な気がして、渡部監督と相談して対応することにした。
実際、配置箇所から200m程離れた農道から4~5回車両が侵入してくる事案があり、すぐにコース外に誘導して事故には至らなかったが、レース中だったのでかなり冷や冷やだった。
交代人員がいるとの事前説明があったので、運営車両を呼び止めて車両侵入の状況を伝えて人員配置をお願いしたが、配置できる人員がいないので、適宜対応して欲しいと。それを受けて、自分が移動しながら対応することにした。ヒヤリハットは何度も発生するうちに本チャンの事故に繋がるので、当該農道の来年以降の対策を競技委員長には伝えた。
小中学生のレースの開始間近になって、脇に置いてあるコーンを配置する人が来る様子が無く、自己判断でコーンとコーンバーの配置を開始。その直後に運営車両が来て配置して下さいと指示を頂いた。ただ、配置のレイアウトや仕様が分からないので、安全に折り返しできるレイアウトを考えて適宜配置。レースでは、ここで落車などは発生せず一安心だった。
ロードレースの知識があるので対応できる部分もあったが、そうではない方が配置されていたら、様々なことが起きたと想定される。トップの1人だけが運営を把握するよりかは、何人かのチーフを設けて情報共有しておくだけでもスムーズにいくだろうし、誰が配置されても同じ動きや判断ができる最低限度の資料は必要なんじゃないかと感じた。
余談だが、お昼を過ぎても来るはずのお弁当が来ず・・・。現場を離れられないので我慢。去年も同様の事案があったそうなので、来年は配布方法を変えた方が良いかなと思いました。
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Tazakiの挑戦 ~沖縄、ニセコ、全日本二冠を目指して~
40代半ばのサラリーマン。そんな筆者が、家庭と仕事のバランスに苦悩しながら、ツールド沖縄、ニセコクラシック、マスターズ全日本選手権で上位を…
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