5/17 MICHELIN POWER ROAD 25C インプレ
■MICHELIN POWER ROAD 25C インプレ
CXで使っているSCOPE R3が非常に良い走りをするので、ロード用にSCOPE R4のホイールを使い始めた。(これは後日にインプレを)
今回はSCOPE R4に履かしたMICHELIN POWER ROAD 25Cについて、4月下旬から1000km以上を走った感想をまとめてみた。
なぜにクリンチャー?と疑問を持ちますよね。SCOPEのホイールはチューブレスレディタイプなので、チューブレスレディタイヤとクリンチャータイヤを装着することができる。
チューブレスレディの最大のメリットは低い転がり抵抗にあるので、クリンチャータイヤを使うメリットは少ないのだが、新しくなったMICHELIN POWER ROAD 25Cを試してみたかったので、チューブレスレディのタイヤとビート上げるブースターが届くまでの間、乗り込んでみることにしたら思いのほか良くて1000km乗っちゃった、というのが経緯。
MICHELIN POWER ROAD 25Cの製品概要をメーカーサイトより引用。
ロード用タイヤに求められる様々な要素を高次元で実現した新時代のクリンチャータイヤ。新たなX-Race Compoundを採用して回転効率と堅牢度、グリップを強化しました。トレッドの下に配されたAramid Protek plusにより優れたパンク耐性を発揮します。新しいトレッドパターンの採用により安定した高速のコーナーリングが可能。従来のPOWERシリーズ同様、TWI(Tread Wear Indicator)と呼ばれる小さな穴をトレッド面に施すことにより、タイヤの減り具合と交換時期が分かる機能を搭載しています。新開発のアラミドビート採用でリムへの装着が容易なタイヤです。
販売価格:5,200円(本体価格)
サイズと平均重量:700×25C/235g
ケーシング密度:3×120tpi
指定空気圧:5-8bar
では、1000km以上走ったインプレを。
①直進性能 ★★★★☆
トレッド構造はスリックに軽く溝が切られている形状となっている。この形状と適度な硬さのコンパウンドによって、良い感じにスピードに乗ってくれて、スピードの維持も比較的容易だ。
ちなみに、トレッド面のコンパウンドが変に柔らかいと、まず走行音にタイヤと路面が粘りついているような音がでて、いかにも進まない気分になる。そして実際進まないことが多い。
②コーナリング ★★★★☆
タイヤサイドのコンパウンドを変えているのか、コーナーでは高速でこなしてもしっかりグリップしてくれる。
これは25Cの太さが寄与している部分もあると思う。
③漕ぎだし、登りの軽快さ ★★★☆☆
タイヤ重量235g(実測240g)ということで、クリンチャーではスーパーソニック(170g)を愛用していた身としては、漕ぎだや登りの軽快さを感じることはできず。
ただ、直進性能が寄与しているのか、登りのタイムを見るとイマイチな感覚に反してタイムはなかなか良かったりする。
④耐パンク性 ★★★★★
走り回っていた時期がちょうど田植え時期と重なり、道路には泥やらそれに含まれた小石やらが散在している区間が多かったが、一度もパンクすることは無かった。
また、春のクラシックレースに出てくるようなダートもうっかり攻めちゃったりしたが全く問題なし。
以前のpowerはパンクに弱いイメージがあったが、この辺は改良されたようだ。
⑤コスパ ★★★★★
以上の性能で5,200円(Amazonだと2本で8800円!)は十分買いに値すると思う。
<まとめ>
あらゆるコンディション下で走り回りたい人や、練習もレースも1本で済ませたい人、そんな方にMICHELIN POWER ROADをオススメする。
■今日の自転車活動
体重57.0kg CTL143 TSB-14
生憎の雨模様なのでローラーでL3活動。
2時間 222w 126Tss 1590kj
雨が上がったところで、CX車に乗り換えてダートや法面でトレーニング。
1時間31分 54Tss 807kj
疲れた身体に、お芋のスイーツでリカバリー。
これ頂き物なのだが、建設業の中年男性(おっと、自分もそうか。笑)が作ったとは思えないぐらい凄く美味しかった。英語で言うとUMC!!
家族にも大好評。どうも御馳走様でした~!
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Tazakiの挑戦 ~沖縄、ニセコ、全日本二冠を目指して~
40代半ばのサラリーマン。そんな筆者が、家庭と仕事のバランスに苦悩しながら、ツールド沖縄、ニセコクラシック、マスターズ全日本選手権で上位を…
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