CRP TOKYO 洗足池界隈写真集発売!9月4日pm5から8日pm5時まで、無料でダウンロードができます。
↑ 9月8日pm5時まで、だれでも¥0で発売中!
↑無料でダウンロードしたかたは上をクリックして、サイトに入ったら、右側の¥0を確かめてから注文を確定してください。
すぐに欲しい方は、unlimitedの¥0か、¥250で購入してください。
12名のPhotographerによる、2020年7月の、東京大田区洗足池と大岡山駅までのひとり30点366ページの写真集です。
写真は傑作写真ばかりならべても面白くない。ごくありふれた写真の集積こそが、本当の写真のメッセージです。もっともありふれているのその場所であった、そこからの発見は、カメラの目、個人の目そのものです。
9月4日PM5時~9月8日PM5時まで、だれでもが¥0で購入することができます。この機会に是非ご覧ください。CRP撮影会は月一度開催しています。
次の開催は、まだ募集はしてませんが、9月22日(祭日)、インバウンドのいない、浅草界隈にします。初心者からプロまでだれもが参加できます。
今回は、ゲストに写真集「コロナ禍」の初沢亜利氏を招きました。表紙と30点を巻頭で載せています。彼が数時間で撮った洗足池です。彼の作品はこのような普通の写真の中から発見されるのです。彼の写真集と見比べて、彼の撮影の周辺を知るのもよい機会だと思います。
写真を撮るのに気張る必要はありません。あるがまま、たいくつならたいくつ、興奮は興奮、などなど、自分の目の前の存在に、素直に反応することが大切です。
CRP TOKYO 洗足池 大岡山界隈 2020年7月25日他 撮影会x写真集
参加写真家
ARI HATSUZAWA TERUYO FUKUMOTO MASAHIRO NAKADA SHIGEAKI AONO
TERUMASA ARIMA YASUHIRO ITO YUICHI OIDE YUTA HIRAKUBO
YOSHINORI KAMEI ALAO YOKOGI
CRP CrossRoadProject は、定期的に(ほぼひと月一回)東京や、日本のどこかを皆であつまり
撮影会をして、それをKindle写真集にまとめています。すでに撮影会写真集は、20か所、20冊以上
出版されています。
参加者は少ない時で、6,7名、多い時で20名いぐらいになります。
撮影後、ひとり20~30点をセレクトしてもらい、その全写真を掲載します。
写真の構成は、写真家横木安良夫が編集しています。
www.photoxcamp.com CRP(AYPC)のオフィシャルサイトをご覧ください。
CRP CrossRoadProject 写真集 amazon kindleのラインナップです。
CRP TOKYO 洗足池 大岡山
大田区に住み始め、少しつづ地図が頭のなかにインプットされてゆく。以前は大田区といえば隣の川崎と重なるところがあり、横浜に行くには第三京浜、首都高速。川崎駅周辺に行く用事は殆どないので、東名高速を利用する内陸の川崎しか知らなかった。羽田は別として大田区から川崎、横浜にかけては、子供ころ教科書で習った京浜工業地帯であり、僕の頭の中の空白地帯だった。それでも何度か撮影で洗足池にゆき、決まってボートに乗ったけれど、深く記憶に刻まれることはなかった。
思い出せば千束に母の親友がいて、そこに柴犬がいた。住宅地にある瀟洒な家の中で、客に懐かない柴犬が室内を縦横無尽に走り回っている様子に驚いた。当時、犬は外で飼うものだと思っていたからだ。プロになってから、NHKに努めていた定年間際の主人と飲んだ事があるが、なんで会ったのか思い出せない。
僕にとって洗足池は中原街道を通る時のいち風景であり、東京の中のありふれた景勝地でしかなかった。
今回ぐるりとひと回りして、思った以上に広く、江戸時代の浮世絵、歌川広重の江戸百景と同じ場所に立ち、懸命に昔の千束池を想像してみた。日蓮上人が千束の土地で旅の疲れを解すため袈裟を干し、足を洗ったことから洗足池になったと知った。もっとも昭和初期までは千束池で、池上電気鉄道が出来た折に洗足池が駅名として定着したらしい。 横木安良夫
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