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【2019年12月】ルーヴル美術館『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』ストライキでも観たい史上最大の展覧会!
2019年12月5日、大ストライキでパリの交通が大混乱で大不便。
それでも渡仏した理由。
500年前の1519年に亡くなったレオナルド・ダ・ヴィンチを記念して行われるルーヴル美術館で開催された『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』
公式Webサイトから完全予約制
世界中が期待する『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』は、ルーヴル美術館公式サイトから完全予約制でした。
瞬時に予約が埋まってゆく。
12月6日、13時の予約が取れた。
だから、12月5日からストライキが始まろうとも行かねばならなぬ!!
入館、レセプション
『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』以外は鑑賞できないチケットです。美術館全体を観覧したい場合は、別途入館料が必要でしたが、今回は『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』だけで。
予約者は別の入り口から待ち時間なしで入館できました。
今後は完全予約制なので行列はなくなりますね。
初めて娘と一緒に訪れた時は、日曜日の美術館無料の日で、3時間並びました。
▼入館を待つ行列
●2020年7月6日再開
●現在は完全予約制
●ルーブル美術館公式サイト https://www.louvre.fr/jp
完全予約制、ストライキの影響で、大反響展覧会ですが混雑も少なく、ゆっくりと鑑賞できました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ展では、レオナルド・ダ・ヴィンチ作と言われている180点(うち162点がレオナルドの作品)の作品が展示されていました。
全て撮影しきれませんが、感動しつつ撮影した写真をご覧頂ければと思います。
彫刻
絵画
▼ラ・ベル・フェロニエール
▼岩窟の聖母
▼最後の晩餐 マルコ・ドッジョーノ作とされる模写
▼糸巻きの聖母
▼レダと白鳥
▼洗礼者ヨハネ
▼ほつれ髪の女性
▼アンギアーリの戦い
▼イザベッラ・デステの肖像
赤外線反射画像
デッサン
ウィトルウィウス的人体図
ヴェネツィアのアカデミア美術館所蔵(常設展示なし)
プロポーションの法則。
生きている間に見られるとは思っていませんでした。
最後に
12月5日から始まったパリのストライキは、年が明け、2月まで混乱が続きました。
真っ只中に渡仏した私は、ほぼ全線のメトロがストップしたパリを交通アプリと徒歩で乗り切りました。
2020年2月まで開催されたレオナルド・ダ・ヴィンチ展ですが、ウィトルウィウス的人体図は開催中に公開が中止されました。
運と気力と働き方が味方しました。
ストライキの影響で、渡仏を諦めた方、キャンセルされた話も聞きましたが「次の機会がある保証はどこにもない」のです。
ウィトルウィウス的人体図をこの目で見られた喜びは、歩き過ぎた足の痛さなど比較にならない経験でした。
▼ルーヴル美術館 チケット予約・アクセス
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