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学生向け「オンライン学習環境」のつくりかた

家庭環境は学習環境に影響する

先日はの記事では「机とイスは絶対に必要」と書きましたが、個室を準備できない学生もいることを見落としていました。

休校なのは大学だけではありません、小中学校の休校で兄弟姉妹が家に家にいて騒がしくしていて集中できない。リアルタイム授業で生活音が入ったり、部屋の様子が見えてしまう。これに、親の在宅勤務が重なったら、などなど、自宅ならではの問題も存在します。

だからといって、不要不急の外出はできないので、カフェなどで勉強することもできません。苦肉の策として、学生に教室を開放し、Wi-Fiにつないでもらって、学習の場を提供する大学もあります。もちろん、学生に十分な距離をとって座ってもらっているみたいです。

ただ、緊急事態宣言が出されたら、大学構内には入れなくなってしまうので、適切な対応とはいえません。そうなると、大学は何もできません。

無責任なようですが、学生の自助努力に任せるしかないのです。家族と話し合って、学習環境を整備するしかありません。この時間は勉強のために使うので場所を開けて欲しいとか、静かにして欲しいとか、お互いに話し合える環境作りを普段からしておくことです。家庭環境は学習環境に影響するのです。

意外に見落とされている「プリント難民」

ちょっと話題を変えます。オンライン授業では、資料の印刷が必要となる場面があります。持っていなかったら、購入することをお勧めします。最近では、インクジェットプリンターであれば、かなり安価で手に入ります。アマゾンなど通販や量販店をチェックしてみてください。

もちろん、多くの枚数を印刷すると、インク代もバカになりません。そこで、エプソンとキャノンといった2大メーカー製を買うことをオススメします(私はブラザー派ですが)。この2社であれば、互換インクが他のメーカーよりも種類が多く、安価で、手に入りやすい形で販売されています。

あと、プリンターを購入したら、印刷用紙を買うことを忘れないようにしましょう。A4 500枚入りを買っておけば十分に足りると思います。

少ない枚数ならコンビニプリントという方法も

プリンターを持ってないのに、どうしても必要となった場合どうするか。そのときは、コンビニプリントを利用すると方法があります。キンコーズのようなビジネスコンビニでも印刷をしてくれますが、ビジネス向けなので財布には優しくありません。コンビニであれば、自宅の近くにあると思うので気軽に利用できます。

コンビニでプリントするときは、コンビニに設置されているマルチコピー機で印刷をします。パソコンやスマホから文章を登録してプリントしたり、Wi-Fiを使ってもマルチコピー機で送信しプリントすることもできます。

コンビニ各社のプリントサービス・サイト

セブンイレブン
マルチコピー機でできること
https://www.sej.co.jp/services/print.html
ネットプリント
https://www.printing.ne.jp/index_p.html

ファミリーマート、ローソン、セイコーマート
https://networkprint.ne.jp/sharp_netprint/ja/top.aspx

ミニストップ
https://www.ministop.co.jp/service/netprint.html

デイリーヤマザキ
http://www.daily-yamazaki.jp/service/copy.html


そのj他、先生にお願いして事前にネットプリントのデータを登録してもらい、マルチコピー機に文章番号を入力して資料を印刷する方法もあります。

このやり方については、北九州市立大学の岡本清美先生が作った「ネットプリント教員向け手順書」があります。この手順書を先生に渡して要望してみましょう。


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