Hi-STANDARD というバンド
私が生まれて初めて、自ら夢を持ったもの
それはギタリストでした
まだ中高生でしたが、類は友を呼ぶ感じで音楽に興味がある友人がどんどん増えていって、70年代〜90年代のロックを求め、みんなで力を合わせてCDを買いまくって共有して、洋楽漬けの毎日
偏見ですが、この時代の日本のロックというのは、どうしても遅れていると思えた
単純にカッコいい!と思えるものは全て洋楽、スゲェ〜って思えるギタリストは全て外国人、しかもルックスも最高!足も長くて顔も小さくて、楽器が似合うのなんの! ファッションもカッコいい!
日本人に生まれた自分を恨んでたくらい
日本のロックを、日本の音楽を馬鹿にしてたし
そんな自分達がカッコいいとさえ思ってた
まだ視野が狭い高校生の考えなのでお許しをー
そんな私の馬鹿な価値観を一瞬で吹き飛ばしたのがHi-STANDARDでした
たしか、、、グリーンデイの初来日?だったと思います。その頃はライブに行きまくってたので、間違っていたらすみません。Hi-STANDARDというバンドが前座で、日本人がグリーンデイとツアーできるんだと不思議でした
現れたHi-STANDARDというバンドは3人組
髪はボサボサ、服もボロボロ、本当に浪人生かと思いました。英語の歌詞も発音めちゃくちゃでチューニングすら合ってるのかと、時に不快な爆音も‥
ただ、
もう一瞬で心が奪われて、今までの価値観が崩壊しましたね。
そこから彼らは
説明は不要ですね
本当のカッコよさという概念を教えてくれた
それがハイスタでした