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1月22日 情報科目が共通テストに加わる時代

1月22日ですね。

最近、とても若い技術者さんと話すことがあります。

AIを当たり前のようにネイティブに使いこなす姿に、負けていられないという思いとともに、多くの年輩技術者にとってはこれからどんどんと仕事を奪われていくだろうな、と感じます。

多分まだ、私も含めた多くの年配技術者は、それまでの人脈によって仕事があり、安泰だと思っているでしょう。ただ、おそらくそれは既存の案件だけです。

これから発生するであろう新たな案件はどんどんと新しい会社にとられていき、既存の手法とやり方しか知らない会社は先細りになっていくことが予想されます。

既存案件が受注し続けられる理由があるとすれば、それは受注側にビジネスについての知識があるため、発注側にとって一から説明し直す手間が省けるためだろうと思います。

では、発注側がビジネス知識を一から説明し直す手間を費やしても、新しい技術を持っている会社に頼んだ方が効率化が図れると判断した場合、失注になる可能性は高いです。

先日の大学入試の共通テストで、情報と言う科目が追加されました。

https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?d=511&f=abm00003277.pdf

こちらは試験問題の試行版のサンプルだそうです。
この先、このレベルの知識を当たり前に持っている学生が社会にやってくることでしょう。

ということは受け入れる側の企業も、これぐらいの情報に対する知識を持っていないと、もうそもそも若い人たちとの間に会話が成り立たない可能性があります。

または上に書いたとおり、若い会社にどんどん案件を奪われていくでしょう。

さらに、学生はAIを当たり前に使いこなせます。情報リテラシーの差はますます開く一方です。


私自身も、自分自身に対してとても危機感を抱いています。

今の立場に安住せず、引き続き勉強は続けなければと思ってます。おそらく死ぬまで勉強し続けるでしょう。

今の自分のやり方が正しいと思わず、常に新しいやり方、新しい手法、新しい知識を取り入れつつ。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
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