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8月2日 継続は力なりということ。

8月2日ですね。

オリンピックがたけなわです。
私が北海道に行っている間に始まっていたようで、完全に乗り遅れてました。
リアルの放映は、ホテルで流れていた柔道の試合を夜中に少しみた程度。
今朝、情報番組でようやく少し振り返りの映像をみました。

自分でも驚くくらい、今年の五輪への関心が薄い私です。
スポーツ観戦自体は好きなのですが、観客としての興味は歳のせいか少し薄れたのかもしれません。
別にパリ五輪に関して偏見は持っていないつもりなのですが、老化の始まりかなと少し寂しく思っています。


昨今の忙しさの中、仕事モードの目を通してオリンピックを見ると、また違った興味が湧いてきました。
それは、継続することの重要性です。

オリンピックに勝つことは素晴らしいのです。けれど、そもそも出るだけでもすごいことです。
オリンピックを見ているとつい忘れそうになりますが、敗者もまた称賛されるべき人たちなのです。
オリンピックに出て戦える事は、それだけでその方がその競技の熟達者であることの証しです。
それは、幼少の頃からずっとその競技を続けてきた成果でもあります。
その方の人生において、オリンピック出場という経歴はずっと残り続ける事でしょう。


一つの事にずっと打ち込むことは、必ずやその方に褒美をもたらします。
それはメダルではないかもしれませんが、あとで仕事への引き合いとなって帰ってくるはずです。


この年になってようやく分かってきたのは、継続は力なりという言葉の意味です。

多くの方が世の中にいます。競争もあります。たくさんの仕事があります。
AIの台頭はありますが、人に求められるスキルはまだ残されています。

その人が一貫してぶれずに継続してきた習慣は、必ずやスキルとなって何かをもたらします。

私の場合は、昔からの読書と書く事です。それに加えて旅がしたいという要求です。それらをずっと育て続けてきました。

そうした行いは、すぐに成果になりません。
でも、それを途中で実にならないからとあきらめてしまう人を今まで多く見てきました。

メダルを取るためでもなく、賞を取るためでもなく、人を蹴落とすためでも、ドヤ顔をするためでもなく、ただ継続によって自然と頼られるようになるためにも。
若い人は今から一生の継続できる何かを始めてはいかがでしょうか。
そろそろ引退が近づいてきた50代の方も間に合います。これから初めても10年経てば何かには熟達できるはずです。
頑張りましょう。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
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