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11月25日 お客様への聞取り出来てる?
11日25日ですね。
先日、盛況のうちに幕を閉じたCybozu Daysですが、私は参加した際、時間があれば物販ブースのサイボウズ商店で一冊ずつ本を買っています。
今年はジョイゾーの四宮さんの書籍を購入しました。購入したあと、ジョイゾーブースで四宮さんにサインしてもらいました。
その本をようやく昨日読了しました。
とても読みやすく、本を普段読みなれない人にもおすすめです。まずはうちの家族に勧めました。
私が何してるか、弊社が何をしているのか。今まで私は家族にきちんと説明してきませんでした。が、この本を読んでいただければわかるはずです。
この本の記載内容のほとんどは、私にとって深くうなづける内容でした。私がこういうことをきちんと体型立てて書いてこなかったことに自分の不明を恥じます。
本書を読んでもっと反省したことがあります。
それは、システム開発会社としてする作業の五段階の、一番最初です。
要件定義の前に、まずは作業の目的について共通認識を持つため、徹底したヒアリングが必要との下りです。
もちろん、弊社も作業前にヒアリングは行います。が、本当にそれが徹底できていたのか、もう一度問い直しました。
残念ながら、自己採点では失格です。
今は、リモートワークがほとんどです。お客様とも一度も会わず、リモートワークで終始することが多いです。
その時、案件の結果を左右するのがヒアリング能力です。省みるに、ヒアリングが足りなかった案件に共通して、案件の締めくくりでバタバタしたことを思い出します。そうした時、間に要件定義担当の一社が入っていたとか、お客さまが言ってなかったとかは、全て言い訳です。
間に入った会社の商流や契約上の職務を乗り越えなければなりません。もちろん、その時に間で要件定義担当に入った会社の面子を傷つけることになるかもしれません。でも、やらねばお客様にとって後悔の残るシステム導入になってしまいます。もちろん、弊社にも負担がかかります。
技術でなんとかしてしまう発想のくだりも耳が痛かったです。
この部分も私の中に潜む慢心をさらけ出してくれました。
後から何とかしてしまうこの悪癖は改めないと。諫言として心に銘じておかないと。
うちのメンバーにも読ませたいと思います。
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![Yoshikazu Nagai(長井 祥和)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2511383/profile_fd0b0bd04ef61ae58d6f6f9fde934db6.jpg?width=600&crop=1:1,smart)