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3月6日 マルチリンガルは求められる
3月6日ですね。
この週末に日光に行きました。
かなりの数のインバウンド旅行者の方が来られていました。
コロナ前を思わせるような数です。
日光東照宮の鳴龍は床と天井の反響で知られています反響する場所がピンポイントで違うことでも。それを拍子木を打って実演するパフォーマンスが名物です。
今回、ガイドの僧侶の方は英語とスペイン語でその説明をしていらっしゃいました。それも観光客の中にスペイン語を話す方かどうか確認した上で。流暢なものでした。
日本は観光立国として生き延びられる。または、生き延びるしかないのでは。
私は常々そう思っています。
その考えを裏づけてくれるかのようなガイドの方の仕事ぶりでした。
海外から来た方に日本語を話すことを強いるのではなく、こちらも各国の言葉を話せるようにならないと。
たとえIT技術者であっても。
そのうち、翻訳アプリはより高性能になるでしょう。ドラえもんのホンヤクコンニャクに近い道具も早晩登場するはずです。
が、そうした道具を使うよりも、話せる人の方が強い。
私も話せるようにならないと。
そう思ったエピソードでした。
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