DROBEに入社して1ヶ月と10日経ちました
DROBEに入社して約1ヶ月と10日。会社のこともようやく立体的に見えてきたタイミングで、今更ですが入社エントリーを書きたいと思います。 私の転職体験記でしかないのですが、DROBEに興味持ってくれる人がひとりでも増えたら嬉しいです(なぜなら積極採用中だからです!)。
DROBEはパーソナルスタイリングのサービスです。AIとスタイリストの技を掛け合わせて、プロフィールを記入するだけで自宅に自分仕様のコーディネートが届き、気に入った服だけ購入することができます。
初めての自発的な転職活動
わたしの過去2回の転職は、転職活動という活動をしないままの転職でした。
どちらも現職での仕事にやりがいを感じているタイミングで、知り合い経由で社外の心惹かれる案件が舞い込んできて、えいやで新しい環境に身を投じる、という構図です。
今回は、現職を辞めることが先に決まっていて、「さて、次はどうしようか」と考えての転職。3度目の転職にして、初めての転職活動でした。
CEOの山敷は、私がDeNAに入社するきっかけを作った人
時をさかのぼり、2014年。私がDeNAに転職したのは、現DROBEのCEO、山敷がきっかけでした。
山敷とは大学のサークルの同期。大学卒業後、彼がDeNAに新卒入社し、破竹の勢いで活躍しているのは、ネットニュースなどでも頻繁に名前を見かけていたため、なんとなく知っていました(ちなみに私は留年と休学をしているので、社会人歴は2つ後輩です)。
そんな彼から、ある日突然「おもしろいこと一緒にしたいからランチでも行こう」と連絡がきました。彼とランチをしたその日のうちに、内定も出てないのに転職を決めました。目の前の山敷がとても生き生きと仕事をしていたことや、それを支えるDeNAのカルチャーにどうしようもなく惹かれたことが理由です。
その時のことはこちらの記事にも書いています。
ちなみに山敷は、私が入社して半年も経たないうちに異動し、1年も立たないうちに辞めたので、結局そんなに一緒に仕事はしていない。笑
でも、私は私なりに、DeNAでの5年間を悩み、苦しみ、楽しみ、成長させてもらいました。今でもDeNA大好きです。DeNAに出会うきっかけを作ってくれたことにとても感謝しています。
エスパーかよ、と思うレベルのタイミングでの連絡
時を現代に戻し、2020年。会社を辞めることは決まっていましたが、次に何をしたいのかを考える余裕もないまま、日々が過ぎていきました。
そんな折に、DROBEのコーポレートマネージャーの中澤さんから、TwitterでピコンとDMが。
中澤さんも、実は付き合いが古く。私がDeNAではじめて携わったサービスの法務を担当されていた方です。なんでもアリな野武士的な戦い方をしていたチームだったので、会社からストップをもらうことも何度かあったのに、中澤さんはめちゃくちゃ柔軟に、私たちのやりたいことを聞いてくれました。
なんでもアリな野武士的な戦い方については、こちらの記事で書きました
まだ社内外に退職の話をしていなかったので、「中澤さんってエスパーかな?」と震えました。転職を検討している旨をお伝えしたところ、すぐに翌日、山敷含めてのカジュアル面談をセットしてくれました。
透明性の高さと、人を大事にする姿勢にやられる
「ちょっと話を聞いてみよう」。そんな軽い気持ちで臨んだ面談。わたしが軽く近況報告をしたタイミングで、いきなり画面共有が始まりました。
プ、プレゼン・・・!???
詳細は省きますが、わたしがSNSで発した拙いWillとか拾ってくれて、今のDROBEに阿久澤がいかにマッチしているか熱弁されました。(え、やだ、そんなこと言ってたっけ恥ずかしい〜〜)みたいな引用もいっぱいありました。
事業状況についても、都度社内資料を共有し説明してくれ、情報の透明性の高さを感じました。また、クソ忙しいだろうにこんな資料まで作ってくれる、採用への熱い想いに、しょっぱなからやられてしまいました。
サービスへの共感や興味を入社前から一番もてた
とはいえ、初の転職活動。自分の軸もまだ探している最中だったので、同時並行で何社か受けていく中で、DROBE同様、心惹かれる会社にも出会えました。
ありがたいことに数社オファーもいただき、あとは自分で考えて結論を出そう、という一週間を迎えました。基本私は大事なことほど一人で考えて決めることが多いのですが、この時ばかりは相当悩んでしまい、何人かに時間をもらい、相談しました。
・一緒に仕事したことがあり
・基本的には辛口で
・本音を言ってくれそうな人
に相談しました。お時間いただきありがとうございました...!
「ちゃんと考えたの?」「そんなんで決められるの?」と言われること覚悟だったのですが、意外とみんな「全部いいんじゃない?」という意見でした。
全部いい会社だったから悩んでたんですね。
あ、でもシンプルにどうでもよかったのかもしれません・・・!笑
一人だけ「あくちゃんは吉本のマネージャーになるべきだ」と熱弁してくるやつがいました(募集してなかったのでその案は消えました)。
ただ、何人かに相談するなかで、一つ大きく差分があった点がありました。サービスについて一番議論が弾むのはDROBEである、ということです。
to Cサービスであり、女性向けであり、少なからず私も服が好きなので、サービスについての様々なツッコミや意見に、自分なりの意見を持ってディスカッションができたことで、サービスへの共感や興味が一番強いのはDROBEだということに気づけました。
人事は、会社のことを誰よりも魅力的に語れる存在であるべきだと思います。わたしは惚れっぽい性質であるという自負があるので、入社したからには自社サービスを誰よりも愛せる自信があるのですが、入社前からここまで想いを持てるのは、出会いだと感じました。
経営陣の多様性と、雰囲気のよさ
DROBEは、原則正社員採用にあたっては経営陣全員と面接をするというポリシーがあり、私もオンラインでみなさんと1on1でお話をさせていただきました。
個人的にとてもいいなと思ったのが、「面接での盛り上がりポイントが全員違う」ということ。
CTOの都筑さんとは、新規事業創出の難しさについて。
CMOの佐熊さんとは、ファッション業界での女性のキャリアについて。
それぞれ観点や強みが違う経営陣がいる会社は健全だし、できることもその分広がります。いいチームなんだな、と実感しました。
また、都筑さんが「確実にペインがある領域で、いいチームで取り組んだら、成功しないわけがない」という言葉に刺さりました。(都筑さんはとてもかっこいい人です)
また、オファーをいただき入社を迷っているタイミングで、公園で経営陣のみなさんとざっくばらんにお話しするお時間をもらえたのも、最終的に意思決定の背中を押してくれました。
実は、面談を通じて情報は十分いただいているし、あとは自分で決めるだけ、と、最初はお誘いを辞退していました。それでも「どんな意思決定になってもいいから、DROBEとしてできることはやり切りたい」と言って再度誘ってくれたことは、採用への本気度に、人事としても惹かれました(でも山敷以外遅刻してきました😂w)。
ソーシャルディスタンスを保ちながら、公園でピクニック。みなさんの雰囲気の良さに、とても心地よさを感じました。
入社後も、驚くほどのギャップのなさ
2020年6月15日に入社し、一ヶ月と10日ほど経ちました。入社後社内の多くの方に1on1でお話を聞いたり、いろいろなMTGに参加させていただいたのですが、選考の際に感じていたDROBEの良さについては、ギャップがなさすぎて驚いています。
・データドリブンで意思決定をする
・情報はできるかぎりオープンにする
・職種間の議論が活発
・みんな真面目でみんな全力コミット
もちろん、もっともっといいチームにするために、私なりにやりたいこともたくさんあります。まだまだできてないことばかりで焦ります。
そのあたりは、また追ってnoteで発信していけたらと。
DROBEは積極採用中です!
最後に、大事なことなのでもう一度いいます。
DROBEは積極採用中です!
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