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2024年の物流現場は

2024年は、物流業界は、激変の年となるか、一部の変化で留まるか試される年になるのではないかと思います。

激変か、一部か、どちらに転ぶにしても、物流の現場で働く人たちには、意識変革を求められる年になるのではないかと予想します。

とくに中小の企業で、2024年物流問題に対する対策が出来ていないと、収入が減る人、今までとは違う業務を求められる人、意にそぐわない業務を強いられる人などが出てくるのではないかと思います。

その時、どうするか?
転職をするのか、働く業界を変えるのか、状況に順応していくのか。

1人ひとり、抱えている責任、置かれている状況、背負っているモノなど、様々なので選択は個々によって変わってくるでしょう。

ただ、一つ言えることは、誰でもない自分の人生ということ。
この事を絶対に忘れてはいけない。

誰かに相談をしたとしても、それを決めるのは自分自身。
あの時、あの人に相談したから、こんな結果、こんな状況、こんな人生になったんだというのは、単なる自分への言い訳にしか過ぎない。

相談をして、相手のアドバイスなどを受け入れ、選択をしたのは自分自身。
そのことを忘れてはならない。

少なくとも自分軸を持っていないと、簡単に他人や周りの状況に流されてしまう。

自分で選択をして、どんな状況になろうとも、それが自分の人生。
誰かに代わってもらう事は出来ない。
そして、その人生を自分の理想に近づける事が出来るのも自分自身。
なぜなら、誰でもない自分の人生なのだから。

40代、50代の人は、昔なら引退へと向かっていく人生でしたが、今は、会社に縛られない生き方も出来る時代になってきています。

そして、20代、30代の人たちは、会社に属するというメリットを最大限に活かして、自分の理想の人生を実現する為の立ち位置。

年代ごとに、置かれている状況、生き方など違いますが、自分の人生を自分の知識・経験・能力・スキルで生きていく事に変わりはありません。

たまにストレス発散的に愚痴を言うのもいいでしょうが、常に自分事と捉えて、「どう在るべきか、何を成すべきか、どんな選択をするべきか」を問い続け、現状に留まることを許さない自分の存在を心に持ち続ける必要があります。

現状に留まった時点で、自分が求める人生は離れていくと考えるべきです。

なぜなら、時代は、常に変化をしているからです。
生成AIにより、世の中の業務が、これほど激変するとは、誰も想像をしていなかったはずです。

まさに、現状に留まる事こそ、自分の人生に対するリスクしかないのです。

それを証明しているのが物流業界。

経済の血液、重要なインフラと言われていながら、世間からは、影の存在、縁の下の力持ちと言われ、一般の方の認知度は低く、あって当たり前、空気の存在的な扱いをされてきた結果、紙の書類、FAXの使用の昭和時代の日常。

言ってみれば、昭和の時代に留まり続けているのです。
他の業界から見えれば、そんな非効率、リスクしかない状況。

そんな状況を変えるのが、デジタル化・物流DXやフィジカルインターネット。
ただ、昭和時代を生きてきた人たちにいきなり、こんな技術を扱えるかと言えば無理。
それは多くの物流企業を見ていると良く分かります。

なぜ、無理なのか、根本的な事が抜けているのです。

そのことを知るイベント「本当の物流DXで効果を上げる為に知っておくべき事」を開催します。
2024年2月17日にぜひご参加ください。

それでは、2024年も宜しくお願い致します。

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